梅の木とツツジの剪定をする

 午前中は晴れて陽ざしが注いだ。うっすら雲がかかったような青空がひろがる。

 午後になりいつからか雲が多くなり、夕方近い時間はすっかり曇って雨が降りそうな空模様になった。

 朝は6時過ぎに起きたので、NHK短歌は途中から見た。何となく体の切れが悪く、テレビ体操は休み、NHK俳句も見なかった。

 美人画喜多川歌麿を特集した日曜美術館を見た。美人画の神髄を追求した画家の、さまざまな創意工夫に感心した。蚊帳の内側と外側の女性を描き分けた、その技法には驚嘆した。内側の女性の肌に暗めの緑色で蚊帳の網目を刷るという技法。いかにも蚊帳を透かして中の女性がややおぼろに見える。

 朝食後は、日焼け止めクリームたっぷりと塗って外に出た。

 駐車場の後ろ側に植えた梅の木を剪定するためだ。花後に伸びた枝が密集していて、その近くに植えたバラの木を日陰にしている。このバラは父が生前買ったもので、ここに植えたのはわたしだが、なるべく長く花を咲かせてほしいと思い、必要最低限だが手入れをしている。

 梅の枝をかなり大胆に切り詰めた。その左横に植えたツツジも花が終わったので今年伸びた枝を短く刈り込んだ。右横のコデマリは軽く枝を切った。下草になっているドクダミやシダなども引き抜き、かなり風通しがいい状態になった。

 切った枝の後始末はそれほど大変ではない。切った枝の分量や葉のかさばり方が少ないから扱いやすい。昨日のベニカナメとネズミモチの枝は大変だったが。

 父が買ったバラも、枯れた枝や細すぎる枝を切って、すっきりさせた。大きくしなっている枝も花がたくさん咲いているが切った。これは家の中で飾って楽しむことにする。

 

 

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アンネ・フランクの薔薇が二つだけ咲いた、樹勢が衰えてもう花は咲かないと思っていたのでうれしい驚き

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父の買ったバラは梅の木の下で細々咲いているが、梅の木の枝をこの後切ったのでだいぶ日当たりと風通しがよくなった

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プランターに植えた矢車草

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アンネ・フランクのバラを切り花にした、花が咲くと木に負担がかかるから。父のバラは伸びすぎた枝を整理して切り花にした