ベニカナメの剪定をはじめる

 昨夜は遅い時間にラインのやりとりがあり、珍しく0時を過ぎてから眠りについた。朝はいつもと同じように5時過ぎに目が覚めた。

 晴れて気持ちのいい天気だが近所の店に買い物に行く以外はずっと家にいた。

 と言っても家の中ではなく、午後からは庭に出て庭木の剪定をはじめた。

 家の裏手に植わっているネズミモチの伸び放題の枝を短く切り詰めた。ベニカナメの剪定をしようと裏手に回ったのだが、ネズミモチの伸びた枝に花が満開なのを見て、このままにすると種子から実生で増えると思い、切ることにした。

 ネズミモチの剪定を終え、やっとベニカナメにとりかかれた。

 手始めに今日は5本ほど剪定した。

 枝を切るよりも切った枝の後始末のほうが大変だ。ベニカナメを剪定しながら、背丈を伸ばし花が咲いているハルジオンやぺんぺん草などの草引きもした。しばらく草取りをしなかったので、家の裏は草も伸び放題である。

 ベニカナメはあと20本以上はあるので、時間をかけて剪定するしかない。草むしりも同時にしながら、家の裏とはいえ、なるべくきれいに保ちたい。

 近所の店で買い物をしていると、近くの特別支援学校にあるカフェでときどき見かけた男性に声をかけられた。カフェによく一緒に来ていたお母様が亡くなったこと、あの時カフェで会っていた人とまったく会うことがなくなったことなどを話した。

 コロナウィルスの感染拡大がはじまる前は、近隣の人たちと特別支援学校のカフェで週に2回は会っていた。そういう時間がいつの間にかなくなってしまったことを改めて思った。