朝は小雨が降っていたがこのくらいなら…と思い、庭に出て小型のツツジの刈り込みを始めた。ところが雨の降りが強くなり、あきらめて家に入った。
しばらくすると雨が止んだので、レインコートを着て庭に出て、ツツジの刈込の続きをした。切った細かい枝を集めてゴミ袋に入れた。
さらに駐車場にたまった花びらや夾竹桃の葉が気になり、3台分の駐車場を掃除した。掃除をしながら、ミニバラの枝が駐車スペースに張り出しているのが気になり、園芸用の支柱を利用して押さえた。バラの下のほうの枝が枯れているので切り取り、バラの近くに植えたツツジの枝も切った。
切りながらなんでこんなに密集させて木を植えたのだろうとわれながら不思議になったが、植えたときは木が小さくてこんなに大きくなるとは想像しなかったためだ。
通りかかった見知らぬ奥さんがわたしのほうを見ながら駐車場に入ってきて沈丁花がきれいに咲いていましたねと話しかけてきた。挿し木はできるかしらと言ったので、ちょうどいまがいい時期です、よかったら(枝を)切ってあげましょうかと応じた。
レジ袋を持ってきて、沈丁花の小枝を数本切って袋に入れてあげた。
庭仕事に夢中になり時間が過ぎるを忘れ、家に戻ると1時半になっていた。
昼食後もしばらくして庭に出て、知人からもらった小型のひまわりの種子を蒔いた。底が浅めで丸くて広い植木鉢にたくさん種を蒔いた。うまく発芽したら、花壇に移植していい。ひまわりが咲く夏に期待がふくらむ。わが家の庭で夏に咲く花はグラジオラス(まだ球根を植えていない、明日は雨なので明後日には植えたい)、百日草、朝顔、鷺草、木槿・・・。こうやって花の名前を書き並べると、夏の雲が瞼に浮かぶ。
満開の桜誰にも見られずに散りつと報ず弘前公園で
玄関に誰もいないのを見る哀しみがわたしに満ちる