乙女椿と沈丁花を剪定した

 朝は冷え込んで、足元にたたんでおいた羽根布団をかけた。かけ布団はこの時期、羽根布団を一枚かけるが念のため足もとにもう一枚置いてあった。朝方は二枚のかけ布団をかけ、久しぶりにガスストーブをつけた。

 朝から陽ざしがそそぎ、鷺草の鉢植えを日があたる場所に移動した。

 燃えるゴミ出しの日なので、椿の落花を拾ったり箒で掃いてゴミ袋に集めた。ついでに庭道に生える小草を抜いた。

 今週は何かと忙しくて、4月5日から11日の1週間にやることを紙片にメモした。今日4月5日は「青」と「咲く」の二つの題詠を考える。椿の剪定1~2本。季刊の短歌誌『しらぬ火』に送る8首の短歌の構成を考える、となっている。

 午前中は庭に出て、乙女椿の剪定の続きをした。2本仕上げた。それだけでなく、玄関を出たところに植えてある白い花が咲く沈丁花の伸びてきた枝葉を切った。沈丁花は花後の若葉をそのまま伸ばし放題にすると、頭でっかちな樹形になり、根が浅いので負担がかかり、枯れやすくなるのだ。

 沈丁花は溶岩の土留めで盛り土をしたところに植えてあるが、盛り土のぜんたいにシダと草が伸び始めたので引き抜いた。

 お昼前に近所の肉屋さんに行き、ステーキ肉を買った。今日外出したのはこれだけだ。

 実は二子玉川高島屋に行き、商品券か高島屋のデパート券を買うつもりだったが少し考えて今日は行かないことにした。友だちの引っ越し祝いにするつもりだったがそこまでしなくてもいいのではないか、という気持ちになった。

 午後は家にいたが今日やるつもりのことはできなかった。ただ、「咲く」の題詠は今まで読んだ歌からこれにしようと自然に思える歌を選んだ。いろいろひねって「咲く」の題詠を詠んだが今回は率直というか素直というか、そういう短歌にした。

 ぐるりと遠回りして原点に戻ったみたいな短歌かも。

 夕方、妙に寂しさを感じた。最近では珍しく、意味もないのに涙が流れた。昨年の秋は毎日のようにわけもなく涙が出てきて、もしかして病気ではないかと疑ったこともあった。あの時に比べると精神状態はすごく落ち着いてきて、自分でも頼もしいと思うくらいだがそれでも不覚の涙が流れることがある。

 

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都忘れの花が咲き始めた、この花は花期が長い

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薄紫色の都忘れもある

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今日の花壇、フリンジ咲きのチューリップは咲き始めは淡いピンクでだんだん色が濃くなった

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このチューリップの黄色が好き

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たくさん蕾を付けたクレマチス、青紫色の花が咲く

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プランターに植えた矢車草

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コデマリ

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小手毬の花のクローズアップ

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オオムラサキツツジ

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真っ赤なツツジも咲いている

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父がさし芽して増やしたツツジ