あんなに目を楽しませてくれた乙女椿だが、竹の子芽といわれる尖った新芽が目立つようになり、剪定の時期を迎えた。
庭には椿の木が大きいものが7本、小さいものが3本植えられている。大きい椿の樹の中でも特に樹高の高いものが3本あるが、今日はほどほどの大きな木2本と小さな木1本を剪定した。
時間をかけてぼちぼちとやっていこう。毎日続けて剪定をすると疲れる年齢になったから。
月に2回の歌会を開いていた会の仲間から短歌2首が封筒で届いた。10人の仲間の歌計二十数首をワードをまとめてプリントアウトし、まず先生に送る。わたし宛てに送られた先生の添削・講評のコピーをとり、仲間に送り返すことになっている。
いつもは歌会に出席し、みなだんの歌を互選し、一首一首の歌についてどのようなところがいいと思ったかとか、どこが良くないと思ったかなどの意見を言い合うのだが、歌会は3月から中止となった。現在は通信歌会みたいなものだ。
みなさんの歌を批評・添削してくれる先生は高齢で肺気腫を患っていて、いつまで歌会に関わってくれるかわからない。歌会の仲間にも高齢の方が多く、いつまで続くかという状態のときに、コロナウィルスの感染拡大が重なり、やっとのことで続けている。
わたしにできることはできるかぎりしたいがどうしようもできないこともある。
明治神宮の歌会は当分の間、中止だが月次献詠の募集は続いている。題詠1首を今日、葉書に書いて投かんした。お題は「羽根」である。