椿3本と南天を剪定した

 朝は気温が下がり、昨日の朝と同じように掛布団を二枚かけた。

 風はなく陽ざしはたっぷりとあり、紫外線が強そうな光が注ぐ。

 朝早めの時間に散歩に出た。この時間に散歩をするのはすごい久しぶり。最近は夕方の散歩が多かったから。

 対岸の高層ビル群が眺められるところまで歩き、引き返して途中、馬坂という坂を上り、台地の端の道を歩き、また別の坂を降りて帰った。

 陽ざしが強くなってきたので、日焼け止めクリームを顔と首筋に塗って庭に出た。

 赤と白の絞りの椿を剪定した。脚立に上り、植木鋏や高枝鋏を使った。毎年、花後に剪定するのでそんなに強くは切らない。茶毒蛾の毛虫に食害され、まったく葉のない枝が数本ある。だが今は毛虫は見当たらない。

 絞りの椿を6割ほど切ったところで、裏庭に行って日の当たるところに植木鉢を移動した。

 ところが新しい枝を盛んに伸ばした南天が目に入り、どうしても切りたくなった。植木鋏で伸びた枝を半分の長さくらいに切った。混みあっている枝はもっと短く切り詰めた。

 本当は南天は芽が出たばかりの頃に剪定するのがいいのだ。3月の中旬くらいまでが適期である。芽が伸びて新しい枝になった現在は、剪定の適期ではないがこのままにしておくと夏は繁りすぎて見苦しくなるのであえて剪定したのである。

 裏庭の目隠しとして植えている南天をせんぶ短く切った。切った枝を紐で10くらいの束に束ねた。

 午前中はこれで終えて、昼食後、絞りの椿の剪定の続きをして、さらに乙女椿を2本剪定した。

 あとこの庭でいちばん樹高の高い乙女椿が2本残っている。ぼちぼち剪することにしよう。