歌会の詠草をまとめる

 いつもの日曜の朝が過ごせた。目覚めたのはもう少し早かったが起きたのは6時少し過ぎ。すぐテレビをつけてNHK短歌を見た。テレビ体操もやり、NHK俳句を見た。短歌にも俳句にも競い合うという側面があり、テレビを見ていて興味を感じるとともに余計なことという気持ちもある。

 パンの買い置きがなかったので朝食はパンケーキを焼いた。卵を白身と黄身に分け、白身は泡立てて使う。やや手間がかかるがおいしいので時々作る。老犬ももこがこの家にいた頃もよく作り、ももこにパンケーキをちぎってあげたことがある。腎臓病が悪くならないときはおいしそうに食べた。

 こんな思い出のあるパンケーキで、今でも作ると一枚をももこの写真の前に供える。好きなだけ食べていいよと声をかけて。

 朝食後は一昨日開かれた武蔵小杉の歌会の詠草をワードで入力した。歌会のとき参加者は次回の歌会の短歌を2~3首提出する。全員の歌をまとめる係は3~4人がひと月交代で行う。来月はわたしの番である。

 次の歌会は19首と前の歌会より3首多くなった。19首の印象はまあまあというあまいな感じ。これだという歌がないのが寂しいが、これだという歌は早々は歌えないものかもしれない。

 ワードに入力し終えたものを時間を置いて校正をするつもり。みなさんが書いた原稿に忠実に入力するのだが、こちらのミスで間違って入力すると電話がかかってきて煩わしいので細心の注意を払う。元原稿が間違っている(と思われる)場合はあえて直さないことにしている。間違いかそれとも意識的にこのような文字を使っているのかわからず、確かめる手間は省いていいことになっている。

  午後は歌集を少し読み、夕方近くになって近所の菩提寺にお墓参りに行った。

早咲きの桜が満開で、木蓮のつぼみがひらきかけている。淡紅色のはなびらがのぞいているつぼみと、まだ白っぽいつぼみがうす青の空を背景に混じりあっている。

 

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家の庭の実梅の花

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絞りの椿がきれい

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乙女椿

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オカメ桜が咲き始めた

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濃い目のピンク、下向きの花が愛らしいオカメ桜の花