武蔵小杉の歌会に行く

 コロナウィル感染拡大の第三波はピークを迎えたのだろうか。東京では昨日の感染者数が六百人台まで下がった。

 わたしたちの歌会は感染防止を務めながら継続している。感染を特に恐れている人は休会して短歌だけを提出し、歌会に参加する人は5~6人の少人数だ。  

 午後から武蔵小杉駅前のビルの2階で歌会が開かれた。今日は6人参加した。30人くらい入れる広い部屋に2人用のテーブルふたつをつなげて3人が離れて座るようにした。司会者は正面のテーブルに座り、他の5人と対面するかたちになるがかなり間はあけている。

 18首の短歌を前半と後半に分けて会が進行し。途中15分ほどの休憩時間がある。

 今日の歌会に出したわたしの歌は短歌誌や短歌大会などに送る可能性があるので、ブログには発表できない。

 今日詠んだ歌をふたつ。

 

裸木の枝のあひだの空見ればかすかな春の息づかひ聞こゆ

 

花柄をふわりと全身散らしたるドレスの女(をみな)朝のテレビに

 

 今日の新規感染者数は1026人。また千人台に戻ってしまった。