昨日のこと、武蔵小杉の図書館に行った

 最近、ブログを書く時間が夜にずれ込み、眠くなって書けなくなることがある。

 書いておきたいことがあるのに書けないのはつまらないのでまず昨日のことを書いてみる。

 昨日(12月23日)のこと。

 朝、庭に出ると千両の実を鳥たちが啄ばみ始めたのに気づいた。あんなにぎっしりと実った赤い実がまばらな枝が何本かある。

お正月用には今切らないと実が寂しくなると思い、赤と黄色の千両の枝を十本近く切った。よく見ると黄色い実のほうが鳥たち喰われている。

 毎年、11月中はほとんど食べられていないのに12月に入るととたんに実が少なくなるのだが、いつも鳥に先手を取られる。知っていても、である。

 季節が同じように巡ってくることがうれしいようでもあり、悲しいようでもある。毎年、わたしは一歳ずつ年を重ねるし、いろいろな出来事で気持ちの変化を体験する。そんな変わるわたしに対して、同じように命の営みを繰り返す樹々にありがたいと思いつつ、どこかでかなしさもある。ただ、樹々も年により花つきが良かったり悪かったり,実の付き方も違うので同じようでも変化をしているのかもしれない。

 昨日は午後から知人が家に来てくれた。車で来たので交通渋滞にあい、約束の時間より30分近く遅れた。ラインでのやりとりではじゅうぶんに伝えられないことを話しあい、お互いの足並みを前より揃えることができた。

 ただ、先方の意向とこちらの意向と言うか、先方が求めているものとこちらが求めているものがやや乖離しているのは変わらない。その乖離を乖離のまま黙認して、お互いに受け入れられるところで続けて行くという姿勢だ。

 知人の車に乗り、武蔵小杉まで送ってもらった。駅前のビルにある図書館に行き、本を2冊借りた。この街には月に2回来るのでその時に本を返したり借りたりできる。あまりたくさん借りずに読める範囲内で借りた。