湯河原の旅行をとりまとめる

 今日も晴れておだやかな木の日となる。

 一昨日の歌会の後、わたしから言い出して行こうと提案した湯河原の旅行を具体化した。

 日程を仮決めして仲間に電話したが、二人がその日の都合が悪いとのことで新しい日程で了解を得て決めた。

 申し込みは大手旅行代理店にインターネットで来店予約をした。予約する前に旅行代理店に電話をし、こちらの人数や一泊二日の日程を伝えて、おおよその価格を聞いた。

 神奈川県在住の人が多いので神奈川県民割を申し込みたかったが、代理店の人によると人気がありすべての枠を使いきったとのこと。GO TOキャンペーンの35%割引と、ひとり3500円分のクーポン券の恩恵は受けられそうだ。

 

 夕方近くになり歩いて駅前のスーパーマーケットに行った。今夜は十三夜とのことだが、もう月が出ていた。わたしの大好きな十三夜の月。大好きな老犬ももこのことを思い出させてくれる。今夜の月はほんとうにきれいで、悲しくなるほどだ。

 月がきれいだから、というわけではないだろうが、わたしはほんとうに自分がやりたいことをやっているのだろうかという疑問につきあたった。 

 自分がやりたくないことをやるほど辛いことはないし、悲しいことはない。

 例えば、湯河原の旅行はわたし自身ほんとうに行きたいと思ったから、仲間を誘って取りまとめをした。ひとりでの旅行も考えたが仲間がいる旅行もいいかも、と思ったから。

 こうしてひとつひとつ、ほんとうにわたしはこれがやりたいのだろうかと考えて行くことは大切だ。自分を見失わないために。

 今日はなんか疲れてしまい、物事が悲観的に見えて仕方ない。一晩眠ってこの気持ちが変わりますように。

 

 

朝食の紅茶買ひたく街に出づ十三夜出でそめる夕べに

 

朝食の紅茶買はむと街に出ず十三夜逝きし犬の目に見えて