父に怒られる夢を見た

 昨夜は早めに眠りについた。そのためか1時過ぎに目を覚ましてしまった。

 覚め際に見たのが父に怒られる夢だ。

 長い夢の最後かもしれないが覚えているのは父が硝子戸のなかに手をつっこみ(夢だからあり得ないこともあり)、すごい顔をわたしに向けて怒った。

 夢の中で父は何か言葉を発したようだが覚えていない。

 わたしは母に抱きつき、大泣きをした。ここで目が覚めた。

 父の怖い顔がしばらく残り、また母に抱きついたことも残り、眠れなくなった。起きて居間に移動して、パソコンを開けてインターネットで見た夢の意味を探ってみた。納得の行く意味がわかったわけではないが、夢占いを見ているうちに眠くなり居室に戻り、眠りについた。

  次に起きたのは5時半。いつものの日曜の朝と同じようにNHK短歌を見て、テレビ体操をやり、NHK俳句も見た。

 朝食のためにコンビニに買い物に行き、その帰り、菩提寺に寄った。

 東京は7月がお盆なので、7月12,3日に手向けた供華がすっかり茶色に枯れている。花立は水がまったくない。枯れた葉などがこびりついた花立をきれいに洗い、墓石も水に浸したスポンジできれいにした。時間をかけてていねいに墓石の汚れをこすり落とした。

 昨夜見た夢への回答と言うわけではないが、父母がふたりとも夢に出てきてくれたのは久しぶりなので、ありがとうという気持ちをお墓の掃除にこめた。

 父と母はわたしに何かを伝えに来てくれたのだろう。

 わたしは自分に向き合い、自分自身が望まないことはしないようにしなければいけない。何を自分が望んでいるのか、そんなことははっきりしていると言われそうだが、わたしにとってはときどき単純な問題でなくなる。お昼に何を食べたいとか、今日の散歩はどこに行きたいとか、そういうことははっきりしているが。

 この炎天下、花を供えてもすぐ傷んでしまうので8月は花を持ってこないことにしている。お線香をくゆらして手をあわせ、きれいにした父母の眠る墓所を後にした。

 家に着くと玄関先に何か入れた袋が置いてあった。よく見ると玉葱が入っている。他に黒豆のお茶の袋が玉葱の上に載っていた。

 先日、わが家に来てくれた近所の知人だとわかった。あのとき、郷里より送ってきた玉葱を持ってきてくれると言っていた。日曜の朝だから家にいると思ったのだろう。暑くならないうちに持ってこようと思ったのだろう。こんなにたくさんの玉葱をありがとう。あいにく出かけていて悪いことをした。

 ところがである。知人の連絡先を知らないことに気づいた。電話番号を交換していない、それどころかこの前、名前を聞いて覚えたつもりが忘れていた!

 郵便局によく来るようだから、わが家の前を通ったとき偶然会うのを期待するしかない。神様、偶然をなるべく早く送ってください。持ってきてくれた黒豆茶を麦茶のように煮だした。ほんのり甘味のある美味しいお茶になった。出がらしの黒豆はご飯に炊いてもいいそうだ。今夜試してみよう。

 朝だけ外に出かけたが後は一日中家で過ごした。メダカのえさやりと植木鉢の水やりで庭には出たが。

 高校のクラスメートからパソコンにメールが一通。スマートフォンに旧友からメールが1通届いた。どちらもわたしが午後、仮眠をとっている間のようだ。

 今日は夕方の散歩を省略しよう。気が向いたら近くをぶらつくのはいいが、長い散歩はやめておく。

 

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昨日撮った写真、古墳のある公園のなかにこのような庭園もある

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