近所の友だちと近場を散歩した

 午前中は陽射しが出たが午後からは雲が多くなった。

 暑くもなく寒くもない、ちょうど気候なので、庭仕事をした。

 例年は花が終わった秋に剪定していた金木犀だが、昨年は10月半ばに水害を被り、手が回らなかった。5月に入り、いっせいに新芽を伸ばし、見苦しいほどになったので剪定時期からやや外れているが伸びた枝を切った。

 4月までは剪定時期なので、多分大丈夫だと思うが花が咲かない可能性もある。ただ、このまま夏になったら、枝が伸びすぎて回りの木に陽が当らず枯れてしまいそうなのでしかたない。

 取っ手の長い植木鋏と脚立を使い、それでも届かないところは高枝鋏を使った。落とした枝はそのままにして、お昼前に終えた。

 昼食後、歌会に送る短歌2首をどれにしようか考えていると弟がお客さんが来ていると教えてくれた。何かに集中すると時間が過ぎるのを忘れるし、玄関のチャイムが鳴っても気づかないこともある。

 玄関に出ると、近所の友だちふたりだった。ひとりは友だちと言うより知人に近い。

どちらとも特別支援学校のカフェでよくいっしょになった。

 散歩に出たがわたしのことを思い出し、訪ねてくれたようだ。三人で散歩の続きをした。なんの話をしたか覚えていない。他愛のないことだ。三人ともマスクをして、わりあいと密接して歩いた。2㎡の間を開けるなんて無理。道路いっぱいに広がって歩くことになる。縦に2m開けて歩くのも話にくいし。

 歩いている間ずっと話しながら歩いた。知人に近い人がとても話し好きで、一度話し始めるととまらないタイプだから。

 散歩のゴールは友だちふたりの家まで。ふたりは隣人同士である。家の前でも立ち話をした。知人に近い人の家には広い花壇があるので、友だちのために小さな花束を作ってあげた。友だちの犬が3月の半ばに死んだので遺骨の前に飾ってあげて、と。さらに途中までふたりが送ってくれた。そこで別れた。

 

 

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額紫陽花のつぼみ、風が強くて枝が揺れるのできれいに撮れない

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雪ノ下の花,都忘れが一輪咲いている

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白い芍薬の花が満開

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これも同じ芍薬の花,