お昼頃まで雷をともなう激しい雨

 朝から雨が降り、時間を追うにつれて雨足が強くなった。

 まだ小雨の頃に近所の肉屋さんに足を運んだ。外にはほとんど人がいなく、肉屋さんにも客はわたしひとり。人がいないことがうれしくてこれだけで肩の荷が降りた感じだ。

 買った肉を持ったまま傘をさして近所の川べりを歩いた。こちらの道でも数人しか見かけない。雨が降れば自転車に乗る人もいなく、走る人もいない。犬の散歩をしている人はひとり見かけた。

 すがすがしい気持ちになって、短い散歩をして家に帰った。

 お昼前から部屋の中にいてもわかるほど雨が激しくなった。

 炬燵に入って新聞を丹念に読んだ。新聞にはいつからか日本国内の都道府県別の感染者数の表が掲載されている。

 新聞のバックナンバーを引っ張り出し、3月10日(火曜)からほぼ1週間ごとの感染者数の変遷を、表組を切り取って確かめた。

 3月10日から3月17日(火曜)の感染者数の増え方は約1,4倍。次の23日(月曜)は17日から約1,5倍。次の3月30日(月)は23日から約3,1倍に増えている。たぶん、この期間に都内の感染者の蔓延が進んだと思われる。3月20日~22日は気持ちがゆるみ外出自粛が甘くなった連休である。

 その後はやや抑えられる。4月6日(月曜)は30日から約2,4倍。抑えられてもその前がぐんと増えているので蔓延がさらに進んでいると見るべきだろう。

 4月14日(火曜)は6日から2,08倍に増え2158人。次は4月20日(月)までどれほど増えているか。増え方が2倍でも4316人となる。

 4月17日午後11時のデータでは、東京都の感染者数は2794人。昨日の感染者は201人とはじめて200人台になった。

 現在の自粛の仕方でどれほど効果があるのか。ドキドキしている。見た目でわたしが住んでいる界隈は自粛がゆるい。他の地域も同じようなゆるさなら、どうかなあ。

ブログを書いている間に雨が上がり、陽射しが降りそそぐ。

庭に出て、雨上がりの花壇や草木を撮ってみた。

コロナウィルスも雨のち晴れとなるといいのだが。

 

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風雨に花たちが首をたれている

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鷺草の球根を植えた鉢も雨上がりの陽射しをあびている

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柴犬レオがこの家にいた時に植えた久留米ツツジ、この花が咲くとレオを思い出す、5本植えたがきれいに花が咲くのはこの2本だけ