午前中は友だちと家で他愛のない話を

 パソコンでブログにいただいたコメントの返事を書いていた時、玄関の呼び鈴が鳴った。出ると犬連れの友だちが・・・・。頂き物の手折りそばやうどんが食べきれないと持ってきてくれた。
 犬ともども上がってもらい、紅茶とお菓子でもてなした。
 エアコンをつけた居間で掘り炬燵に入り、他愛のない話を楽しんだ。テレビを付けていたので、「徹子の部屋」や「ワイド・スクランブル」を見て、あれこれ話すのも楽しい。
 犬は部屋をあちこち歩き回り、どこかでおしっこをするのではないかとはらはらした。少なくても居間にはしなかった。友だちが食べる焼き菓子をほしがるので小さな破片をあげた。
 友だちが帰った後、しばらくたって廊下に敷いたジョイントマットの上に水たまりがあるのに気付いた。おしっこだとすぐわかった。床にもれていないのが不思議なくらいだ。雑巾で拭き取り、すすいだ雑巾でもう一度拭いた。
 なんとなく妙な感じ。老犬ももこがいなくなり、おしっこの後始末をすることがなくなったがこうしてまたやっている。なつかしいような切ないような。
 午後も外出せずに家で短歌を作ったり、編み物をしたり。歌友から借りた島田修二の歌集『草木國土』も読んだ。
 昨日の歌会の先生にいただいた短歌雑誌に、明治神宮歌会でよく優秀作に選ばれている方の名前があり、その方が第一歌集を出されたことを知る。年齢はわたしと同じで短歌歴はわたしより数年長いくらい。還暦を過ぎてから短歌をはじめたところが似ていて興味を抱いた。