例年なら、11月初め頃ら球根の植え付けをはじめるが今年はひと月ほど遅れてはじめた。
秋植え球根はじゅうぶんな寒さにあてることで花芽が育つので、12月中に植えれば大丈夫といわれている。大寒の寒さが花を育てるのだ。
自家製の腐葉土を混ぜ込みながら、花壇の土を耕し小草を抜いた。つるを地面に伸ばし根を生やす宿根草も抜いた。間違ってカワラナデシコも抜いてししまった。花壇に二本しかないその1本を抜いたのでがっかりした。老犬ももこがいた時咲いていたカワラナデシコから種を取り育てたものなので。
白と桃色の花が咲くチューリップの球根を8つ。いろいろな色が混じっているヒヤシンスの球根を10数個。ヒヤシンスは5つは新たに買ったもので、他は今年の春咲いていたものを掘り起こした。玄関のたたきに置いていたので浸水し、直後に白い根が生えたのであわてて乾かしたものだ。球根はいちどしか根を出さない。球根の根を傷つけるのは他の植物の根を傷つけるより致命傷となることがある。
一度浸水した球根が無事に成長し、花を咲かせるか見届けてみたい。
球根に添わせるようにして、白のスイートアリッサム、ブルーと白のビオラ、明るい赤紫のビオラを植えた。ほんとうはもっと花苗を植えたかったがあいにく3つしかなかった。今週中にホームセンターに買いに行ければいいのだが。