花壇やプランターの植え替えの準備

 朝から晴れてここちよい風が吹く。
 暑くなく寒くもなく過ごしやすいこどもの日となった。
 昨日はベニカナメの剪定を頑張ったので今日はおとなしめの庭仕事をしようと思った。春の花が終わり、夏から秋にかけて咲く花に植え替える時期にきたので、まず咲き終わった花を抜くことにした。プランターや花壇に植えたチューリップやヒヤシンスの球根を引き抜いた。葉先が黄色くなったら抜き時である。葉が青々としているうちは光合成をして球根に栄養が回っているから。
 まだ葉がきれいなチューリップ、ヒヤシンスは残し、黄色くなったものから抜いた。
 プランターに植えたビオラやパンジーも抜いた。このプランターには夏は朝顔を植えることにしている。大きめのプランターには現在、矢車草を植えてあるが種を取ったら抜いて、夏から秋に描けて百日草を植えるつもり。
 午前中1〜2時間、夕方1時間ほどを庭仕事に使った。
 午後は昼食後休んでいるとき、友だちから電話があり、しばらく話した。母親といっしょに暮らしているが認知症を患い、娘である友だちがすぐそばにいてもどこかにでかけていないと言い張るそうだ。ひと眠りして起きて友だちがいると「いつ帰ってきたの?」と聞くこともあるそうだ。ずっとそばにいたのに。また見えないものが見えるようで、友だちは疲れると嘆いた。ストレスでおかしくなりそうだとも。この症状は強く出る時と、あまり症状がでないときがあり、そういうときはふつうの母と娘の会話ができるようだ。
 電話を切った後、携帯で電話をしながら受け取った回覧板を隣りの家に持って行き、道で会った近所の奥さんと少し立ち話。家に戻り、庭仕事をしていると犬を散歩中の知り合いが通り、こんどは長めの立ち話。庭木がうっそうとしているのを見ながら、少し木を切らないと、と言うと、切ったらもったいないと言った。見る人によって感じ方が違うのがおもしろい。うっそうとしているのを見て、庭の手入れが大変でしょうという人が多いのだが。


 雑草とわれに呼ばれるはるしおん花やさしくて抜く気削がれる



名無しのオールドローズ

アイリスの花が咲きそろった




つるを伸ばさない木立性のクレマチス