むらさきしきぶの盆栽、完成

九月の下旬ころから計4回で作り続けてきた、盆栽を植える器や、木製の敷板。最初は粘土をこね、器のかたちを作った。次は木を組み合わせた敷板を作り、10月10日が素焼きの陶器に色付けした日で、その後窯で焼かれて今日が植え付けの日となった。

  その間、わが家が床上浸水するという思いがけない災害に見舞われたが、どうにか最後までこぎつけた。感無量。

 瑠璃色と黒の二色で色付けした器はふちが薄いため扱いに注意が必要だが、いい感じに焼き上がった。

 近くの特別支援学校の校内におじゃまし、園芸班の作業室で植え付けをおこなった。作業室では生徒さんたちが葛のつるでクリスマス用のリースを作っている。

 わたしたちは生徒さんひとりと先生に教えてもらい、鉢底に虫よけのネットを敷いて針金で固定し、その上に大きめの赤玉土を入れた。さらに小さな紫色の実がついた紫式部の苗をポット鉢から取り出し、根株を崩して根を切り揃え、赤玉土の上に置いた。

 次は小粒の赤玉土を根株を埋めるように器に入れて、水に浸して吸わせ、最後に苔で化粧をした。

 

写真を撮ったがアップロードできないので、編集で写真を加えることにした。 

 

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自分で粘土を成形し、素焼きの後色付けし焼いた鉢にむらさきしきぶの小さな木を植えた

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紫色の実がかわいい