昨日は罹災の見舞金をもらう

 昨日は久しぶりに晴れて気持ちのいい天気。朝早くから家中の窓や扉を開けて、風を入れた。

  道路に面した駐車場に積み重ねたたくさんの本をゴミ回収車が持って行ってくれないので、川沿いのごみ集積所に持って行ったりした。だがあまりに多いので区の清掃事務所に電話して、取りにきてくれるよう電話した。4回目の電話なので、こちらも感情的になってしまい、一方的にまくしたてた。電話を受けた人はさっそく回収車を向かわせると言ってくれた。

 そんなことがあり、本を持って行ってくれたので駐車場にゴミがなくなった。

 気持ちがほっとして、少し離れたところにある、出張所に罹災の見舞金を受け取りに行った。歩いて20分以上かかるところだ。帰りは駅前のスパーマーケットに寄り、夕食の買い物をした。

 

   今日は曇りで風がない。それでも朝から換気のために窓や戸を開けた。

  朝早くから片づけをはじめた。ゴミ回収の時間が午前中になることが多いので、早めに出したかった。

  まず仏壇を載せた床の間の下の戸を開けて中のものを取り出した。生前の父がどういうわけか押し込んだ大きな石油ストーブが入っている。亡くなる2年前だったので使わなくなった重たいストーブを物置に運ぶことができず、手近なところにしまったのだと思う。

 とても重たくゴミ集積場まで運ぶのに4~5回休み、最後は道路を引きづって歩いた。

 次に物置の片付け。父母が使った座椅子、使わない網戸10枚ほどを運び、一休みした。まだ朝ごはんを食べていないので。

  朝食後しばらくして弟がやってきた。わたしは近くの特別支援学校へ。校内のカフェでハーブティを飲み、知人友人と話した。今日は被災した人たちにいこいの時間を提供するということで、飲み物を無料で提供してくれた。

   家に帰り、弟と物置の片付けの続きをした。大中小の御飯を炊く釜があるが、とても軽い。アルマイト製かもしれない。昔は釜で御飯を炊いていたのだ。灯油を入れたポリタンクが4つほど。灯油をいれたまま捨てられないので残すことに。水を吸った練炭が二つ出てきた。古い草履、殺虫剤の噴霧器、石油ストーブ、オーブントースター・・・・。父や母の生活史があらわれている。釜はわたしが子供のころ使ったものだろう。

   捨てられる物は全部捨てた。運よく、出し終えたころに回収車が来てすべて持って行ってくれた。

  もうひとつラッキーなことが。ゴミ運びに精を出しているとき、ふと我が家の駐車場を見るとお札が落ちていた、近寄ると五千円札!白い紙がこびりつき、お札も紙も、濡れていたのが乾いた状態。

   わたしはお札を水に濡らしていないし、流されてもいない。どこから来たのか知らないがありがたく頂戴することにした。

    最後になるが友だちからの見舞金が書留で届いた。ふたりの友だちからだが、ひとりは高齢のお母様の世話で大変な状態が続いているときで、もうひとりはブログの更新がt途絶えているのを見て浜松から心配してメールを送ってくれた。ほんとうにありがとう。

 

まだ濁る川を泳げる鯉たちもうつすら泥を背に積もらせつ

    

濁流に痛手おひたる軽鴨が今日は元気にきしべの草食む

 

帰り道の目印のごと軽石をあちこちに置き出水はすすむ

 

氾濫のあとの街川川べりの草も鯉らも土かぶりしずか

 

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昨日撮ったわが部屋、畳w