武蔵小杉で開かれる歌会に行く

朝から雨が降り、肌寒い。最高気温が17℃で11月中旬の気温とのこと。

即位の礼の儀式がおこなわれる祭日である。

冷たい雨のなかを午後から歌会にでかけた。

歌会が開かれる武蔵小杉は、地下室の電源が浸水で使用不可能となり、水道、電気などが使えなくなったタワーマンションがある。

 わたしたちが歌会を行うビルの向かい側のビルとわかった。どのマンションよりも駅に近く、最初に開発されたタワーマンション群のひとつだと思う。

 歌会はいつもより広い部屋で行われた。祭日なのでいつも使う部屋は使用料金が高く、より安いほうに変えたためである。料金が安い部屋のほうが3倍近く広く、部屋の一角を使い、歌会がおこなわれた。

 先生は来られず、いわば生徒だけの歌会である。

 歌会の最後に先生が全員の歌を添削したものが配られる。今回の歌は手を入れなければいけない歌が多く、とても時間がかかったと先生のコメントが書かれていた。手のかかる生徒で申し訳ない。先生の添削が不要になるように励んではいるが・・・・・・。

 

できたての更地ひろがり半月を浮かべる空と真向かいてをり (わたしの元歌)

 

できたての更地ひろがり半月を浮かべる空と向きあひてをり (先生が直されたもの)

 

花火には負けじと輝く対岸の高層ビル群十年前はなき (元歌)

 

花火にも負けず輝く対岸の高層ビル群この十年は (先生が直されたもの)

 

 

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朝の川で見かけた若いかるがも、ひそかに「ハッチ」と言う名で呼んでいる