昨日、浜松の友だちより蜜柑が届いた。
昨日はほぼ一日中家にいて居間の押し入れの片付けをしていたが、数回、近くの川の様子を見に行ったのでその時間に配達の人が来たようだ。
午前9時半に配達に来たという不在連絡票がポストに入っていた。
夜の7時半ごろ、再配達をしてもらった。
段ボールを開けると早生の蜜柑というが大粒できれいな色がつやつやしている。
友だちにはメールでありがとうの気持ちを伝えた。
昨日は雨がかなり降り、一度浸水を体験したので不安が大きかった。近くの川を見に行ったがやや水かさが増えたがすぐおさまりほっとした。
テレビで千葉県の何か所かでの浸水の様子を見ると、胸がしめつけられる感じがした。浸水の大変さを体験したので、こういう思いをする人はできればいないほうがいいと思った。
雨が降る中。家のなかで押入れの後片付けをしたが思ったより時間がかかった。残すもの捨てる物の取捨に時間がとられた。押入れの床や床に敷いた簀子は泥水で汚れていたので雑巾にふき取った。汚れた雑巾を4~5枚捨てた。
半渇きの状態で、なかに残すものを収め、襖をあけて空気を動かすようにした。
明けて今日は早朝は雲が残っていたが時間がすすむにつれて晴れ間がひろがった。
家じゅうの窓、扉,戸をあけて風を通すようにした。
唯一残った板の間に敷いて眠っていた敷き布団を裏返して見ると、湿ってカビがはえかけていた。乾いているように思えた板の間も,水に浸かったので水分を含んでいて、それが敷き布団に侵出してきたようだ。
空いている駐車場に脚立を広げ、その上にござを載せ、さらにシーツを載せ、その上に布団を干した。陽にあてて乾かさないと、夜眠れなくなる。このまま布団にカビが広がるのも心配だ。この布団は老犬ももこがいるときに買ったものなので、なるべく長く使いたい。ももことの思い出がこの布団に詰まっているから。
朝は湿っていた布団がもう乾いている。太陽の光をこんなにありがたく思ったことは生まれて初めて。太陽が信仰の対象だったことが実感としてわかる。ありがとう、お日さま、
ひそかに「ハッチ」と名付けたかるがも、昨夜は川の中ほどの大きな石の上で眠っていた。元気に生き抜いて新しい家族を作り、この川でこどもたちを増やしてほしい。がんばれ、ハッチ。見守っているよ。