久しぶりに朝から夕方まで晴天がひろがった。暦の上では秋だが空はまた夏の空で雲も夏の雲。
ただ、風は秋の気配が漂う。
青空を眺めながら2012年の夏の空を思い出した。柴犬レオがまだこの家にいて、あの夏空の下、家のなかではレオが眠っていた。いちばん印象に残る夏の空だ。
昨日、鉛筆で下描きをしたとうもろこし。
朝、卓上のとうもろこしを見ると昨日とまったく様子が違っていて愕然とした。つやつやふっくらとした実はややしわが寄り、みずみずしかったとうもろこしの皮は乾いてよじれている。
すぐ描かないといけなかった。
気を取り直して、彩色をした。昨日のとうもろこしを思い出しながら。もう1本、皮をむいていないトウモロコシがあるので、皮をむくとつやつやの実が出てきたので、こちらも参考にした。
難しいのはとうもろこしのひげ。あわい黄緑でつやつやしているがこの質感は出せないし、色もうすいので存在感が出せない。
いちおう描き上げた。老犬ももこがいた頃、バラの絵を描いたスケッチブックの続きに描いた。バラの絵は2016年5月6日。次の絵がとうもろこしで2019年9月6日。3年4か月の歳月が流れた。
スケッチブックはたくさんあり、ももこがいた頃描いた絵が最後になっているスケッチブックもいくつかある。その続きが描けないでいる。
ももこがいた頃、スケッチブックのサイズを間違って電話注文してしまい。大きなサイズのスケッチブックを4冊買ってしまった。ももこがいる頃に大きなスケッチブックに何枚か描いたが描ききれていない。
その続きをこれから少しづつ描いていきたい。