茗荷の絵を描く

 昨日の激しい雷雨から打って変わって、今日はおだやかな天気となっている。蒸し暑く空気が水分を含んでいるので夕方以降、にわか雨が降るかもしれないが。
 庭の茗荷は今が旬で、収穫が遅れると花が咲いてしまう。花が咲き始めた茗荷をいくつかとって、昨日から絵を描いている。
 昨日は一枚、今日も一枚。一枚は葉書サイズの用紙を使った。もう一枚は小さなスケッチブックに描いた。
 描いている間に、茗荷は少しづつしなびていく。昨日はつやつやとまるで宝石のように命が輝いてゐるように見えたが、今日は茗荷の先端のほうから水分が失われ、採りたてのようなシャープな線が失われた。絵を描き終わったら、早めに食べることにした。

昨日描いた茗荷の絵
太い鉛筆で下描き、水彩色鉛筆で彩色した


今日描いた絵
下描き、彩色とも油性の色鉛筆を使った


昨日、鉛筆でスケッチして今日写真を見て彩色した木槿の絵
思うように描けなかった

  

 現在4時頃、これを書いているが老犬ももこは早く夕食を作ってもらいたくて、わたしのほうを訴えるようなまなざしで見ている。なんでごはんはまだなの?
 あまり早く夕食を食べさせるとどんどん時間が早くなりそうな気がして、時間を決めている。わたしが外出して帰宅が遅くなったときは、もちろんももこの食事の時間も遅くなる。
 今日のももこは早朝の散歩も含め、3回外に出て、用をたしている。さらにもう一回眠っているももこのお尻の下に敷いたトイレシートにおしっこをした。最近は眠っている間におもらしすることがあるので、前もってトイレシートを敷いておくことにしている。かなり効果的で、トイレシート以外の場所にもらすことが少なくなった。