昨日と同じように晴れたが雲が多めの天気。陽射しが照り付け、湿度も高く、エアコンが効いた部屋がいちばん過ごしやすい。
今日は塩漬け梅の天日干し2日目。昨日より少し早めに、9時から笊にひろげて乾かした。昨日は1日干した後、梅酢に漬けて一晩置き、しっとりとした状態だ。
強い陽射しにあたって、少しづつしわが寄り、縮んでいくような感じだ。
1日何回か様子を見に行き、お昼頃は一回ぜんぶの梅を引っくり返した。
様子を見に行ったとき、通りかかった女の人(わりと高齢)が干した梅を見て歩みw止めたので、こちらから話しかけた。
その方は小梅をふるさとの京都から送ってきたので塩漬けにしてあり、笊がなくて今探しているので手に入ったら干すつもりと言うようなことを話した。
ことばの端々がまさしく京都ことばで、聞いているこちらはなんとなくほんわかした気持ちに。「ええなあ」「おいしそうやなあ」いくつかのことばが印象に残し、短歌に詠んでみた。
花を育て梅干しを手づくりする暮らし「ええなあ」とその人は言ふなり
梅干しは干し始めたら目が離せぬ「こどもと同じやなあ」と女(をみな)
午後になり、郵便受けをのぞいたら友だちから暑中見舞い葉書と、歌会の運営委員からの封書があった。
封書の中身は、歌会を指導している先生からわたしたちが出した短歌の添削を届いたので、コピーをとって会員各位に送りましたという運営委員からの手紙と、先生の添削が入っていた。
先生は7月初めの入院し、ICUに2日いてその後一般病室に移り、7月19日に退院された。回復がじゅうぶんではない病後のおからだを押して添削をしてくださり深謝です。
先生の添削をもとに、さらに練り直し、いい歌にしたいと思う。