2019年の梅干し完成

 梅干しを干し始めて三日目。

 スカッと青空がひろがる日がなかったのが心残り。晴れてはいるが雲が多めな天気が続いた。ただ、梅たちはじゅうぶん陽射しを浴びたようで、三分の一ほどはびっくりするほど縮んだ梅干しが出来た。

 干し始めの日と、2日目はそれほどでもなかったのに、三日目に縮んた。ただ、三日目になってもふっくらとしている梅干しが半分くらいあり、塩漬けする前の梅の実の良し悪しによるようだ。

 あまり熟し過ぎてゐるものより、ほんのり赤くなり始めた梅のほうがよさそうだ。

 今日は8時半後から干し始めて午後3時半ごろに引き上げた。ガラス壜をきれいに洗い、乾かし、壜の中をホワイトリカーで殺菌した。

 家の中に戻してしばらくしてから、6つの壜に収めた。梅干しからにじみ出た梅酢が梅干し全体に行き渡るように、壜いっぱいには入れずに八分目くらいまで入れた。

 

 朝は近くの神社の境内でラジオ体操が行われるのででかけた。境内に着くや否や町会の人に声をかけられた。台の上でラジオ体操をする人がまだ来ないので代わりにやってくれないかと。今日だけならと思い引き受けた。

 境内の集まったみなさんの前でラジオ体操第一と第二を、ラジオの放送に合わせてやったが、家でひとりでやるときと違って、力が入り過ぎたのかもしれない。家に帰って、太ももの内側が少し張るような、やや傷みの感じがあった。保冷剤をタオルで包み、張る感じのところを冷やすとおさまったのでよかった。

 暑中見舞いをもらった友だちに午前中お礼の電話をすると、今はちょっと都合が悪くすぐかけ直してくれるとのこと。電話を切り5~6分ほどで電話あり、お昼近くまで天気のこと、身体のこと、短歌やクリムト展、名古屋で開かれるトリエンナーレのことなどあれこれ話した。

 

陰干しせし長靴にのぼり孵化したる蝉の抜殻そのままに置く

 

朝昼夕食事作りてあげし父いなくなりもう8年過ぎき

 

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千日紅の葉っぱに逆さまにしがみつく空蝉、もっとしっかりした葉っぱを選べばいいのに

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老犬ももこがいた2016年の夏に咲いていた日日草の種を繋いで今年も咲いた