歌会の詠草をまとめ、今日も梅をもぐ

昨日の気持ちのいい晴れとは違って、今日はわたしの気持ちに似ている曇天。

昨夜は雨が降ったらしく、庭が湿りをおびていた。

 午前中はわりあいと快調に過ごした。

 この数日で赤く熟してきた梅が早く採って、と言っているようでもあり、できるだけ一個一個ていねいに梅をもいだ。手が届くところは手で、届かないところは高枝鋏で。

 高枝鋏がつかみ切れず地面に落ちて傷つく梅もあり、これは梅ジャムにしたい。

  梅の収穫をざっと終えたのが午前10時頃ころか。

  切った枝などそのままにして家に入り、昨日の歌会で皆さんから受け取った次の歌会のための詠草をWordで打ち込んだ。

  余白や文字数、行数の設定はスムーズにできるが、行間の設定がいまだうまくできない。A4サイズに短歌が10首前後。歌と歌とのあいだを適度にあけた方が読みやすいし、見た目もきれい。先生の講評を書き入れるスペースもとれるのだが、今日は行間をちょうど良く開けるのに手間取った。

 何とか入力し終えたのがお昼頃で、それからさきほどとった梅をよりわけた。

 熟した赤くなった梅は梅干しを漬けるために残し、そのほかは昨日と同じように1キログラムずつ袋に入れて、自由に持って行ってもらうようにした。

 梅干し用はせいぜい600~700グラムほど。そのほかが3キログラム強あり、三つの袋をお昼過ぎに家の前に出した。

 遅めの昼食の後、見に行ったらすでにもらわれた後だった。からとなった大きめの洗面器を見て、もらってくれてうれしいような、午前中に使った時間の一部が消えていったような寂しさも感じた。

 昨日の歌会の参加者に電話をした。いつもはひとり2首の歌だったが、次からは3首に増やすことになったので、その歌を出せるかどうかの確認である。二人は今回はいつものように2首のままにするということで、結局3首出すのはわたしをふくめた2人になりそうだ。

 

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梅干し用の梅、きれいに洗ってある。自然に乾かし、今日の夜塩漬けにするつもり

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梅の実が付いた枝を添えて写真を撮ってみた、何年後かに見てなつかしく思うかもしれないと思い