家でうだうだしながら短歌を考える

 早朝5時過ぎ目が覚め、玄関を開け外を見ると曇りだったが間もなく激しい雨が降り始めた。

 この雨も長く続かなかった。日中は雲が多めだが晴れ間がひろがり、日差しもたっぷり。気温は上がったが風がここちよい。

 昨日歌会と友だちと会うのが重なり、やや疲れが出た。睡眠不足になったのが大きい。昨夜は12時過に眠り、5時頃目が覚めたから。

 あまりエネルギーがないので、今日は3つのことだけをすると決めた。ひとつは買い物に行くこと。ふたつめは短歌を作ること。3つめはたまった新聞を読むこと。

 このうちで来たのはひとつめとふたつめだけ。新聞は読めなかった。新聞を読んだら短歌は詠めなかっただろう。

 自分の体力不足を理解し、仕方がないと思うことにした。

 短歌を作るのも自室で寝そべりしながらだ。こんなことを書くと、短歌に対して不謹慎といわれれかもしれないが、短歌は歩いて作っても立って作っても座って作っても、横になって作ってもいいと思う。

 自室の窓から雲を眺めながら、歌が出来ると起き上がりノートに書いた。また横になり、こんな感じもあると思い浮かぶと書き止めを繰り返した。 

 疲れてうとうとする時間も・・・・・・。

 庭に出たのは目高に餌さをやるときだけ。昨日は子目高たちに午前中だけで午後は餌をやらなかったので、今日は小まめに4回餌やりをした。子目高たちも昨日空腹だったのか、今日はいつもより食べたように思う。

 親の目高は1日2回しかえさをやらないが、わたしがやる餌よりもっとおいしいものがあるためか、やった餌をあまり食べない。多分、蚊のボウフラを食べているのはないかと。

 子目高は成長の差が大きく、黒メダカのこどもは一匹だけすごく大きくなった、ペットショップで売っているのと同じくらいの大きさになった。大きくなると食べる量が増え、ますます大きくなる。成長が遅い目高は食べられる量が少なく、ますます成長が遅くなる。

 

7月末締め切りの季刊の短歌誌に送る詠草8首はいよいよ迷走状態に。8首をいちおう決めても、新しい歌を読むとこっちの方がいい、となり、差し替えを何回もするのですでに3パターンができた。ワードの原稿用紙設定で入力したものを差し替えるごとに新たに保存し、3パターンをそれぞれ印刷して3枚の原稿が手元にあるがこの辺りで決めないといけない。

 

電飾を総身に飾る遊覧船 夜の港をしげく行き交ふ

 

近海の魚カルパッチョに仕立て大皿に盛るルッコラあしらひ