種から育てた秋桜の苗を鉢に植えた

 ほぼ一日、曇り空がひろがる。

 昨日より気温が低く、肌寒いのが苦手なわたしは薄手のカーデガンをはおっていた。

  午前中、部屋に積んである本からまだよく読んでいない短歌誌「短歌研究」6月号を見つけ、読み始めた。巻頭の作品連載30首、高野公彦氏の「世界樹」を読んだら、

その作品世界に興味を曳かれ、高野氏の他の短歌も読んでみたくなった。

 さっそくインターネットで検索して、いろいろなブログやホームページを読み歩いた。第一回若山牧水賞を受賞した歌集から自選何首かを読んで、この歌集が読みたくなった。いつも利用している図書館の蔵書にこの歌集があったのでネットで予約した。ついでに他の高野氏の著作も一冊予約。

 読みたい歌集、読みたい本はこういうふうに突然訪れることが多い。読んでみてもっと読みたくなるかはわからないが、読み始めるにはなにかのきっかけが必要だ。

 午後は車で駅前のスーパーマーケットへ。最近凝っている冷製パスタのレシピがあって、ドライトマトのみじん切りを入れるのだがあいにく家になくて、入れないで作っていた。買ってみようかと乾物を多く取り扱っている店に入り、ドライトマトを探すと2タイプあった。ひとつは砂糖漬けの甘いものでチェリートマトを干したような丸くておやつに食べるもの。もうひとつはほんのり塩気のあるもの。店の人は料理には後者を使うと教えてくれたが、使いきる自信がなくて買わなかった。

 それより砂糖漬けのほうが美味しそうに感じたがこちらも買わなかった。

 スーパーマーケットではお米を買うのが第一の目的。少し安くなっているヨーグルトや北海道産のブロッコリー、バターなども買った。

 家に帰り、買い物したものを片付けてから、目高の餌やりに庭に出た。家の中のプラスチックの洗面器で子目高を育てているが、大きめになったものから順次、庭の水がめに移している。水がめの水を替えたとき、親目高を別の容器に一晩いれたままにして、ホテイアオイだけを水がめに一晩入れておいたがそのとき卵から孵った子目高がたくさんいる。親目高がいっしょにいたら子目高は餌になってしまうので、親がいない24時間くらいの間に生まれたもののようだ。わたしが卵をとって孵した子目高よりだいぶ小さいが自然に孵ったものなのでたくましく、成長も早い。

 親目高はもう一つの水がめに移し、子目高が孵った水がめは子目高だけを入れて育てている。

 黒メダカと緋メダカをいっしょに飼ったので、黒から灰色ぽいもの、緋色のものまでいろいろな色の子目高がいて、これはこれで楽しい。

 目高の餌やりをすますと、種から蒔いて育てた秋桜が小さなポット鉢に窮屈そうにしているのが目に入り(ずっと前から気になっていた)、植え替えをすることに。

 できれば花壇に植えたいが、いろいろなものが植えられていて植える場所がない。しかたなく、冬から春に何か植えていた鉢に土が残っているのでそこに新しい土を腐葉土を足して植えることにした。

 テラコッタの鉢の外側が汚れているの洗っていると雨が降り出した。急いでコスモスの苗3つの鉢に植えた。立秋を過ぎた頃、花を咲かせてくれますように。

 

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ピンク色のカクタス咲きの百日草が咲いた

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同じピンクの百日草でもこちらは一重の花でシンプル

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ピンクの八重咲きの百日草、同じ色でも咲き方が違うと花の雰囲気が違う