先週の水曜日にバスに乗って近くの紫陽花苑にスケッチに行った。
今日の午後はその時描いた鉛筆書きの下絵に色づけをはじめた。
と言ってもまだ完成していない。
パソコンに保存したデジカメの画像を見て彩色するが、肉眼よりもコントラストが強く、スケッチしたとき目に見えていたものが陰になってつぶれていたり、なかなか難しい。想像しながら書くところが多くなる。
この天気だが続くと紫陽花苑には行けない。想像しながら描くことになりそうだ。
午前中は庭に置いてある目高を飼っている2つの水瓶のうち、ひとつの水を替えた。この水瓶にはいつの間にか目高が一匹もいなくなった。
最初は6匹の目高がいたがだんだん減り、3匹になり、次に黒メダカと緋色の目高の2匹に減り、そのままずっと2匹が元気にしていたが数週間前に黒メダカだけが残った。その黑メダカも5日ほど前にいなくなった。
多分、庭に棲みついた魚を食べる小さな細い蛇の仕業だと思うがその姿は昨年から見かけていない。姿を見ていないのでいっそう不気味だ。
水瓶をネットでおおって紐で固定し、蛇が入らないようにしているのだが朝餌をやるときだけネットを外した。目の細かい網で落ち葉やちり、水を落ちた虫などを掬って水をきれいにするためだ。その時、1~2時間ネットを外したままにすることがあり、気がついたら一つの水瓶に目高がいなくなっていた。もうひとつの水瓶は緋色の目高が2匹いるが、こちらも最初は7匹ほどいてだんだん減り、3匹で元気にしていたがやはり同じころ1匹いなくなり、2匹になった。
こんなに管理に苦労するなら目高を飼うのはやめたほうがいいとよく思うようになった。
いなくなった目高たちの子孫、子目高は室内の大きめの洗面器で今成長中である。
いつか、多分7月から8月にかけて庭の水がめに移すつもりだがしっかり管理しないと。
お昼過ぎに友だちがあげた梅ジャムの壜を返しに来てくれたが気がつかなかった。玄関の呼び鈴を数回押したという。今日はいちども外出していない。庭に何回か出て早朝短い散歩をしただけ。
台所で遅い昼食の支度をしていたのかもしれない。台所にいて料理していると聞こえないことがある。
目高に餌をやろうと外に出たとき気づいた。瓶にお菓子が詰められてた。友だちから電話があったので、家にずっといたのに気がつかなくてごめんとあやまった。昨日あげた李が美味しいと言ってくれた。ありがとう。
鳥去りて細き枝網みし巣の上に音なき不在残りをりたり
と