目高が棲む水瓶の水を替える

 薄い陽射しが出て、気温はそれほど下がらず、過ごしやすい。
 昨日から大きな桶に水を張って、目高を飼っている水瓶の水を替える用意をした。水道水の塩素を抜くために24時間ほどかかるからだ。
 親目高が一匹、子目高が7匹棲む水瓶は藻のようなものが内壁に張りつき、水が緑色に濁ってきた。秋になり気温が下がれば水質は夏ほど悪くならないと思ったが気温が高めのためか水が濁りやすい。
 目高用の網で目高8匹をすくい、用意した水を張った小さめの桶に移した。
 水瓶の水を何回かにわけて排水溝に捨て、たわしで壁に張りついた藻をこそげ落とし、きれいな水で洗った。水を3回も替えてやっときれいになった。
 きれいになった水瓶にひと晩置いた水を縁まで注いだ。そこに目高と金魚藻を移した。
 澄んだ水となり、目高がよく見えるようになった。目高にとっては余り見られるのは好きでないかも。
 花壇に球根を植えようと思い、花が終わりかけているブルーサルビアと日日草を引き抜いたがなんとなく疲れを感じ、後日に延ばすことに。
 家の中に入り、次の歌会のために送られてきた詠草26首に目を通した。次の歌会は司会を頼まれたので、いつもより準備が必要だ。ひとつひとつの歌をじっくりと読み、読み方や語句の意味を辞書で確認した。
 4時頃、目高に餌をやるため庭に出るとぽつぽつと雨が降ってきた。冷たい雨だ。すぐ止んだのでこれが時雨なのかと思った。


 いろいろな月曜日ありし今日の日の月曜がつつがなく始まる

 わが姿見て飛び立てる尾長口にくわへる茶色の実を落としたり