送り火

 朝から暑く、11時頃からエアコンをつけた。
 9時過ぎにお寺に行き、花立の水を取り替えた。菩提寺では盆の期間は13日から15日の3日間で、昨日までは墓参りに訪れる人が多くみられた。
 わが家では今年は16日までお盆にした。父がまだ家にいた時、ちょうどお盆の時期に退院して2〜3日だけ家にいて容態が急変し救急車で運ばれ再入院したことがあった。あのときはあわてて送り火をたき、お盆を一日短くした。その記憶があるのでできれば16日までのお盆にしたい気持ちがある。
 墓参から帰り汗だくになったので着替えた。午後になり、庭に出て水やりをしたときも汗だくになり、着替えた。この暑さだと外に出て、少し身体を動かすだけで汗が噴き出る。
 広島や岡山、愛媛などの被災地でボランティア活動をしている方たちの苦労を思う。炎天下でからだを動かすのは命がけである。自分のからだを大切にすることを忘れないで。
 
 2012年から昨年までのお盆の時期のブログを読むと、老犬ももこがこの家にいた2015年は7月13日から15日までのお盆だった。翌年の2016年は、ももこがまだ家にいたのだがこの年は7月13日から16日までをお盆にした。毎年、お盆の期間が違うので父や母は戸惑っているかも。わたしはどっちでもいいのだが今年は連休なので一日長いほうをとったということに。

送り火は7時半過ぎ。なんどか家の中から空を眺めて、夕映えが消え、空が灰色に落ち着いたころにした。細かく千切ったおがらにマッチで火をつけると最初はなかなか火がひろがらないがふいに燃え広がり、燃え尽きた。

送り火を焚くころあいを見計りて張り出し窓より空を眺める