晴れて陽射しが強く、青空にはさまざまな形の雲が自由奔放に浮かんでいる。まさしく夏の空。南九州では梅雨明けとなった。
お昼前にいつものように特別支援学校のカフェに行き、いつものようにホットコーヒーを楽しんだ。外は暑いがカフェ内は冷房がきいていて熱いコーヒーがちょうどよい。
カフェでよく会う知人に庭でとれたすももをさしあげたが朝顔の苗を持ってきてくれた。わが家にある朝顔とは違う模様入りの朝顔なのでありがたくいただいた。
犬友だちもカフェにやってきた。もう一人この店でよく会う人も来て四人であれこれ話した。
午後からは自由が丘にセミナーに出席するためにでかけた。駅までの道は炎天下でしかも日傘を火曜日にでかけたとき出先で入った店に置き忘れたので、さえぎるものがなく大変だった。
自由が丘で少し買い物をして帰りは少し陽射しがやわらいでいた。
今日から東京はお盆がはじまる。菩提寺への墓参りは明日にしよう。家の仏壇の前には簡素な盆棚を作り、庭の花を手向けた。庭で採った桃と母の大好きだった枝豆をお供えした。年々お盆の御供えものが質素になってくる。母はとんかつなどの揚げ物やうなぎが大好きだった。わたしが夕食に食べて少しお供えするのはいいと思うが、こんなに暑い日揚げ物を家でするのはためらわれる。お盆でない時にお母さん楽しみに待っててね。
今日撮った写真のデータを間違って昨年７月８月のファイルホルダーに貼り付けてしまった。間違った写真を今年のファイルに移動するとき、昨年のファイルに保存された老犬ももこの写真を見ることができた（今までは最期のほうのももこの写真を見ることができなかった）。写真に映ったももこの表情を見るとわたしがぴったりと寄り添っているときのももこの顔がおだやかになっていて、ももこはわたしを好きだったんだ、わたしがそばにいると安心してくれたんだとわかり、うれしくなると同時にもっとそばにぴったりいる時間を多くしたかったと悔いた。
日が暮れて黒鏡のごとき川半夏生の白きわだてる
昨夏老犬ももこがこの家にいた時咲いていた朝顔の種子を蒔いて育てた
もっと鮮やかな色だが携帯で撮ったためか、朝の光線のぐあいかくすんでいる
明日また写真をとってみたい
