自分の部屋の掃除をした

 朝から気持ちよく晴れたので洗濯をしたり、掃除をした。特に自分の部屋の掃除をかけた。
 自室はいままで夜眠るだけの部屋だったが最近はパソコンを置き、インターネットで検索したり、ブログを書いたりなどをしている。今まではパソコンは居間に置いてあり、無線ランでネットに接続していた。
 居間にパソコンを置くのは犬たちが年をとってほとんど歩けなくなり、庭に面した部屋や居間で日中を過ごすことが多かったのでいつも見ていられるようにしたためだ。老いた犬がいなくなり、わたしが一日中居間にいなくてもよくなった。老犬ももこが死んだ一昨年からそうだったのだが、こころの切り替えができなかった。
 居間でパソコンを操作しながら庭を眺め、柴犬レオやももこの様子をときどき見て・・・・・・幸せだったのだなと今になって思う。
 掃除を途中に切り上げ、近くの特別支援学校に行き、いつものように珈琲を飲んだ。校内の売店では作業実習のひとつとして栽培している野菜が売られているが今日はスナップエンドウブロッコリーを買った。少し遅れて来るという友だちの分の野菜も買った。
 花苗も校内で栽培していて、撫子の鉢植えをひとつ買った。他に青色が桃色の小花がきれいなロべリアの鉢植えもあった。ロべリアは5月の花壇に昔からよく植えた花で、なつかしくなり火曜日に2鉢買った。ただ、雨や暑さにに弱くいつのまにか花壇から消えてしまう。梅雨と真夏の暑さを乗り越えれば9〜10月に花を再度咲かせるのだがいちどもうまくいったことがない。それでも花壇に植えたくなるのはきれいな青色に魅かれるからだ。
 遅れてカフェに来た友だちと12時前までおしゃべりをした。帰りは途中までいっしょに歩いた。


 口かすかに開けほほえむごとき犬の余命あと数か月にてありき

 初夏の庭に不自然に足を曲げる犬あと一年の命の絵を描く

 わが犬はあと一、二年の命と思ひつたなき絵を描きけり

 眠る犬蚊取り線香に守られわが眼差しに見守られゐる