掘り炬燵の片づけ、千日紅など4種の花の種まきも

 気持ちのいい晴天の日曜日。ほどよい風があり、部屋の窓という窓を開けて、風を通した。

 午前中は主に堀炬燵をしまう作業をした。例年、だいたい5月の半ばまでに掘り炬燵を片付けて、部屋は夏仕様に変わる。

 父母がいるときはもう少し掘り炬燵をしまう時期が遅かった。秋は早めに炬燵を出し、6月くらいまで炬燵を出していたように思う。

 掘り炬燵のあとに使う正方形のテーブルがあまりにも古く、折り畳みができる脚のところがテーブルからはがれそうになっているのに気付いた。これでは使えそうもないなと思い、自室で使っている和室用の縦長のテーブル(折りたためない)を使うことにした。自室では今仏間に置いてあるし小さめの折り畳み式のテーブルを使うことに。

 正方形のテーブルはたぶん50年以上使っていると思う。わたしが子どもの頃からずっと使っていた、家族団らんのテーブルだ。父や母は使えれば新しいものに変えようとは思わない。だからずっと使ってきたのである。

 昼食後しばらくたってから庭に出て少し前に買ってきた4種類の草花の種子を蒔いた。千日紅、百日草、朝顔、小型のひまわりである。前者の3つは毎年種を蒔いているもの。ひまわりは今年初めて蒔く。数年前、ひまわりの種子をもらって蒔いたことはある。

 蒔き終わった後、もうひとつ種を蒔きたい花があることに気づいた。老犬ももこがいた夏に咲いた日日草の種子だ。どこにでも売っていそうなありふれた桃色の日日草だが、ももこがいたとき咲いていた花の子孫だと思うと時間がつながっているような気がしてわたしにとっては特別な花になる。

 花壇に植えた矢車草の花が終わりかけているので種を取ってから、引き抜いた。まだ咲いている花は切り花にした。

 さらに庭道の雑草を引き抜き、駐車場や庭道の掃除をした。隣家のつるバラが満開で小さな白い花が終わると雪のようにあたりに降りしきる。落ちた花を箒で掃こうとすると、花が崩れて細かい花びらがひろがる。掃かずにすぐ塵取りに入れるようにした。

 

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今日蒔いた種子、平たい鉢とポット鉢に蒔いた

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舞妓という種類の山紫陽花、葉っぱに虫がついて虫食い状態に

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ユキノシタの白い小さな花がきれい

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葡萄の花

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鉢植えの山紫陽花’舞妓’、こちらは葉っぱに虫がついていない