新緑の季節、武蔵小杉の歌会に行った

 寒くもなく暑くもない過ごしやすい4月24日。
 午前中は近くの特別支援学校に行き、珈琲を楽しんだ。校内の売店ではスナップエンドウブロッコリー、絹さやを買った。
 お昼前に家に戻り、軽く昼食を食べて、でかけた。
 東急線武蔵小杉駅に着いたのは1時10分前、ぎりぎり歌会の時間に間に合った。 
 3月に足を痛めて歌会を欠席した先生は、なんとか来られる状態ではないかと思われる。歌会がいつまで続くか危ぶみながら続く限りはわたしも参加していくつもりだ。
 わたしが出した歌2首のうち1首は歌会の参加した何人かにほめられたがわたし自身は大きな欠点があると思っていた。その欠点を参加者一人と先生に指摘された。先生はさらに添削をしてくれた。わたしのなかでよかったという思いがあった。欠点を自覚したなら自分で推敲すればよかったのだが(言い訳になるが)どのように直せばいいのかわからなかった。
 自分が作った歌を読んでみてどこか違うぞと思うことがある。そういうときは時間を置いてもう一度を推敲するようにしたい。先生の添削をあてにしていては進歩がないと思うから。

 庭仕事しつつ仰げば柿若葉空をちぎりてかけらふりまく

 赤く白く花咲き初めてこの道につつじ植わると気づけりわれは


 今日作った歌

 日出ずれば手をあわせ拝むとふ叔母も逝きて三十年過ぐ

 子を二人産みし叔母夫も父母も家も大空襲の夜に失ひき

 母親に迎えられたる送迎車扉が開けば児らが次々と