夕方近く仮眠をとる

 昨夜はいつもより1時間遅く眠りにつき、朝は1時間早く目覚めた。
 睡眠不足だが午前中は元気だった。テレビ体操をしたし、ゴミを出す日なので庭に出て落ち椿を拾って掃除をした。
 お昼前に近くの寺に行き、昨日供華を手向けた花立の水を替えた。その帰り、近所の床屋さんで立ち話をした。風が強く、止めていた電動自転車が倒れた。
 睡眠不足が効いてきたのは午後、お昼ご飯を食べてからだ。急に疲れが出て横になりたくなった。しばらく居間で横たわったがそれでも眠気はおさまらず、自室に布団を敷いて横になり、いつのまにか眠った。目覚めると室内は暗くなっていて、ぼんやりとした目に隣家の灯りが窓越しに見えた。わあ、こんな時間か。起きて夕食の支度をしたり、雨戸を閉めたり。
 最近は比較的規則正しい生活を送っていたので、珍しく生活のリズムが崩れた一日だった。


 葉の色が見分けがたき刻(とき)となり雨戸を閉めつ仮眠より覚め

 星うすく浮ける夕空にひときわに輝く星が音なく過ぎる


近所の家の木香薔薇と藤の花