近所の友だちの家で紅茶を飲みつつ話した

 朝から晴れたが風が強い。午後はときおり雨がぱらついた。
 朝食のパンを買いにコンビニに行き、店から出ると友だちの犬が娘さんと散歩していた。3月に15歳になった老犬の柴犬で、後ろ足が弱りあまり歩かないが一日に2回は外に出しているようだ。犬の前にしゃがんで話しかけ、首筋を撫でると尻餅をついた。急に撫でたので驚いて後ろに身を引こうとして足が弱っているのでお尻をついたのかもしれない。かわいそうなことした。
 娘さんから友だちが先週、体調を崩し救急車で病院に行ったことを知ったが、一昨日友だちに会ったときは何も言っていなかったのでちょっとショックだった。娘さんは体調の波があると話した。
 お昼前にいつもの店でほぼ1週間分の野菜や果物を買い、近所の肉屋で買い物をした。同じく買い物に来た友だち(さきほどの友だちとは別の人)に家に遊びに来ませんかと誘われ、昼食後に行くことにした。
 庭の花を少し切って友だちの家に持って行った。愛犬の命日が数日前だったから供えてもらおうと思って。
 紅茶を飲みつついろいろな話をした。友だちは近所のデイサービスセンターでボランティアを募集しているのでやってみたいと話した。わたしはあまりボランティアには興味がない。自分の好きなことがボランティアになるのであれば別だが。
 友だちの家から帰り、庭仕事を少しやった。沈丁花の剪定の続きと椿の剪定の続き。沈丁花の剪定は終えた。乙女椿を1本と、赤と白の絞りの椿は半分ほど。残りは明日以降に。切った枝はぜんぶ拾ってゴミ袋に入れた。強い雨が降るとの予報だが、雨に濡れると後始末が大変だから。


 窓枠にモダンな意匠 大谷石の垣に守られる大正の館は

 一年と五ヶ月だけをともにせし老犬のやさしき目を思ふ