晴れたり曇ったり目まぐるしい一日。午後は晴れ間が多かったような・・・・・・。
湿度が高いが風があるのでなんとかしのげる。
6月16日の父の日には失礼したが今日は庭の紫陽花を持って、墓参りに行こうと思った。午前中、紫陽花とミニバラを切り、水切りをして洗面器にひたしておいた。
午前中の陽射しが強くない時間に行けるかなと思ったが、いろいろなことが重なって墓参に出たのはちょうどお昼ごろ。
菩提寺の庭は終わったツツジが刈り込まれ、あまり花がない。墓地も墓参の人が少ないようで花が供えられた墓が少ない。
父母の墓の花立には枯れた菊があったので、捨てて花立をきれいに洗った。家から持ってきた紫陽花とミニバラを供えた。お父さん、庭の紫陽花が今年もきれいだよと声をかけて。
家に帰る途中、橋を渡るがその橋の手前の川沿いに一軒の家があり、川に向かって枝垂れるように紫陽花が見事な花を咲かせている。大きな紫陽花の木が5本はあるだろう。この家は主がいなくなり、雨戸が閉じられている。毎年、紫陽花が終わると夏の終わりころ、きれいに花や枝を刈り込んであったが今年は手入れする人がいなくてどうなるのだろう。亡くなった方、残された紫陽花、どちらも悲しい気持ちを誘う。
午前中、わが家の紫陽花の枝が伸びて地面に着きそうになっているものを紐で束ねようとしたとき、あやまって大きな枝を1本折ってしまった。花が5~6個も咲いている枝だ。花が付いた枝が5~6本とれたので、水切りをして水につけておいた。
その紫陽花の花を久しぶりに剣山を使って活けてみた。昨日、テレビで紫陽花とバラをテーマに生け花の腕を競っていたが、わたしは紫陽花だけでやってみた。
数回かたちを変えてみたが、最後の活け方はデジカメのバッテリーが切れ、写真に撮れなかった。長めの枝の紫陽花を横に伸ばして変化をつけた活け方で、この活け方を玄関に飾った。
李が好きだったももこだから。