夕方、突然の雷雨が

昨日ほどではないが今日も蒸し暑い。陽射しも昨日ほど強くなかった。ほどよい風はある。

 昨日は一か月半ぶりくらいに武蔵小杉の歌会があり、夜はなかなか寝付けなかった。歌会がある日の夜は目が冴えて眠れないことがよくあったが最近はそうでなくなってきた。だが昨夜は以前と同じような状態になった。

 無理に眠ろうとせずに起きてテレビを見たり、パソコンを開いた。午前1時頃なんとなく眠くなり、さらに気持ちをおだやかにする(と思われる)呼吸法をためしたらそのまま眠った。

 今日はやや睡眠不足のため、ほぼ家の中にいた。 

 最近、詠う短歌の数はそこそこあるのだが、これは!と思うような短歌が作れないような気がする。このような足踏み状態はいままで何度も経験しているので別にあせりはない。同じように短歌を詠い続けるだけだ。

 夕方、空を黒い雲がおおうようになり、雷の音がさかんに聞こえる。雷がウォーミングアップをしているような音だ。エネルギーをためている音というか。

 やがてぽつぽつ雨が降り、すぐ大降りの雨となった。雷鳴がとどろく。稲光は見なかった。まだ外は明るさが残る時間だが早めに雨戸を閉めた。

 夏の日はいつまでも雨戸を開けて、明るさが残る庭を眺めているのが好きだ。だんだん日が短くなる秋はそんな楽しみがなくなるが別の楽しみがあるから寂しくはない。