夏花壇へ植え替えの準備を

 さわやかな五月の風が吹き渡る。家の中にいると開けた窓から時折ここちよい風が入ってくる。微風ということばがぴったり。うとうとと眠りを誘う風でもある。
 朝早く起きて、老犬ももこの散歩をし、ゴミ出しの日なので庭の掃除、草むしりをし、剪定枝を束ねて出した。お昼前に眠くなり、眠りの世界に引き込まれそうになったら、町会費の集金の声で起こされた。一度目が覚めると眠気は消え、なんとなく疲労感が残って一日を過ごした。
 花壇を見渡すと、きれいな青い小花を楽しませてくれた忘れな草は種を作り、チューリップやヒヤシンスの葉は枯れかかっているものもある。梅雨が来る前に、花壇の植え替えをしないといけない。庭木の剪定で手一杯で、花壇の植え替えは後回しになっていた。
 手始めに、種を付けた忘れな草を少し引き抜き、チューリップとヒヤシンスの球根を掘り起こした。花の時期が遅かったチューリップだけは残した。もう少し葉っぱが枯れてから掘り起こすことにする。5月の初め頃は夏から秋にかけて咲く一年草の種まきをする時期でもある。保存しておいた朝顔、百日草、風船カズラなどの種を引っ張り出した。千日紅の種も保存したはずだが見つからない。今年も買うことになるかな。
、近所に住む知人にもらった白バラの絵を描こうと鉛筆で昨日スケッチしたが気に入らなく、午後に描き直した。最初のスケッチよりはましになった。もっと大きなサイズのスケッチブックがほしくなった。


玄関に活けた白バラとコニファー
白と緑の配色は、5月の風に似ている


午後の早い時間に眠ってるももこ
ブログを書いているわたしのそばで、ももこは早く散歩に行きたくてうずうずしている


掘り起こしたチューリップとヒヤシンスの球根
乾かして保存し、晩秋に植え付ける

ヒヤシンスの球根を掘り起こしたところが空いている花壇



クレマチスと矢車草