午後から図書館へ

 今日も春めいた陽射しが注ぐおだやかな一日。
 午後から借りっぱなしになっていた本を返却しに車で図書館に行った。柴犬レオを車に乗せて何回か行ったことのある図書館だ。レオがいるときは、地下駐車場に置いた車にレオを乗せたままにして、資料探しをして終えると、レオを車から降ろして敷地内を散歩した。この図書館は広い敷地内にある複合施設のひとつで、中には飲食店も2店ある。テラス席のあるお店にレオといっしょに入ったのがいい思い出となっている。
 レオといっしょに入ったお店は他にいくつもあるが、このお店がいちばん心の中に残っている。母が亡くなった後に、レオと行ったお店だからかもしれない。
 借りていた本を4冊返し、3冊新たに借りてきた。短歌の新しい講師の方の歌集である。「綺羅」(比較的若い頃の歌集)、「水仙の章」(こちらは昨年出された歌集)。返却が遅くなったので本の貸出ができないようロックされていたが、すぐ解除となった。借りた本を車に置いて、地上にある敷地内のお店に足を運ぶと、お店は営業していたが貸し切りとなっていて入れなかった。昨年12月には冬季休業のため入れなかったので、少しがっかりしたがまた来ればいいと気を取り直し、近くのお花屋さんまで歩いて行った(百メートル離れているかいないかの距離)。
 わが家の駐車場の後ろに、春の彩りの草花を植えようと思い、ミニスイセンと、アネモネのポット苗を買った。レオがいるときは、ミニスイセンがたくさん咲いて春らしい彩りで楽しませてくれたが、夏の日あたりが良すぎるせいかスイセンの球根が少なくなって、今年は数えるほどしか芽を出していない。これでは春が来ても寂しいなと思っていた。昨年のようにレオを駐車場で歩かせることはないが、やはりここには花が咲いていてほしい。


寄せ植えしたビオラと、プリムラ・ジュリアン
手前のピンク色のプリムラ
昨年の今頃植えたが、暑い夏を乗り切り、年を越して咲いてくれた


スノーフレークがまた咲いた
雪が降る前の1月、一つだけ早々と咲いたが
2月になり大雪の後、忘れな草の間からいくつか芽を出しているのに驚いた