生け花教室で、桃の花を活ける

 朝から雨模様で、一日中雨が降ったり止んだり。今朝は珍しく5時ころ目を覚ましてしまい、これも珍しく外に出て近くの用水路まで歩いた。少し暖かくなったためかもしれない。
 柴犬レオが亡くなったその日の同じくらいの時間に、レオを抱いて外に出たことを思い出した。いつもなら、外に少しいた後、抱いて家帰るとレオは眠りについたのだがその日が違っていた。脳炎の高熱が出て苦しく、頭が痛かったにちがいない。外に連れ出すなんて論外だった。さらに辛い思いをさせてしまった。このことを時々思い出し,後悔し、自分の思慮のなさ、愚かさを悔いるが今日も同じような気持ちになり、レオに何度も詫びた。
 レオを抱いて連れて行った川に架かる橋まで行き、ぐるりと回って家に帰った。しばらくしてまた眠り、起きたのは9時近く。最近、睡眠時間が長くなった。前々から8時間睡眠が理想と思っていたが、それに近づいている。
 午後は久しぶりに生け花教室にでかけた。この前は風邪をひいて花材だけ受け取って帰ったので、一か月ぶり。
 今日の花材は、桃の枝3本,コデマリ1本、黄色いチューリップ3本。黄色のチューリップが目に新鮮に映った。いままでピンク系の花が多かったから。
 桃の枝は太かったので、鋸を持って行ったのが良かった。コデマリはまだつぼみの状態だが、白みを帯びた薄い緑色の葉っぱが早春のイメージ。桃の花がぽろぽろ落ちるのには閉口した。枝を動かすたびに落ちる感じ。枝ぶりが左右にひろがっているので、その形を生かして活けたが、先生にだいぶ手直ししてもらった。


写真で見るとあまり桃の花がついていないのがわかる
枝先に花がついているのだが、少しズームで撮ったので、枝先が切れて花が見れない


こちらは2週間前の生け花教室の花材を活けたもの
啓翁桜(ケイオウサクラ)、アイリス、スプレー菊
桜とアイリスは最初つぼみだったがきれいに花開いた
スプレー菊は一本、レオの仏壇に手向けた