寒空のひな祭り

  

朝は日差しがでて、暖かになるかなと思ったが、次第に雲が出て、寒空の日曜日になった。
 今日はひな祭り。お雛さまは飾っていないがひなあられは少し前に買った。ちょっと疲れが出たのか、あまり長くは書けそうもないので、写真と俳句と和歌で綴りたい。

「ひなあられ仏様にもおすそ分け」
「ひな祭り老犬は変わらず歯ぎしり」
「孫のため父母が買ったお雛さま戸袋に眠り今日を迎える」
「若かりし母を飾ったかんざしを手に取り眺めるひな祭り」
「昼食のスパゲッティ茹でつつ心は老犬の若かりし頃へ」
「老犬はひな祭りなど知るもんか」

亡き叔母が遺した俳句も一句
「手作りのどんぐり雛にひなあられ」

午前中、犬友だちから電話があり、愛犬がふらつき立てない症状が出て、動物病院に連れていったそうだ。点滴を打つため、病院に半日預けたとのこと。友だちは最近、お義父さまが入院し、ほぼ毎日家を開けるなど、老犬にとってストレスが重なる日々だったのかもしれない。友だちはかわいそうなことをした、と。


ソメイヨシノの切り株の中に植えたオカメ桜
早咲きなので、もうつぼみが色づいている

つぼみがほころんできた沈丁花

白花の沈丁花はまだつぼみのまま

昨春、挿し木をした斑入り葉の沈丁花もつぼみをつけた


コンテナに植えたヒヤシンス、
花芽が顔を出した