ぬか床と腐葉土のその後

 昨年初冬に、いりぬかを一袋買って、ぬか床を作り、残りをゴミ袋4袋分の柿&サクラの落ち葉にふりかけ、腐葉土のもとを仕込んだ。
 その後、ぬか床は何回か新しい入り糠と塩を加えて細々ながらもぬか漬けを作っている。ただ、一回かぬか床をかき混ぜることなく、そのまま数日放置したことがあり、そのときは酸っぱいような妙な匂いがして、捨ててしまおうかと思ったことがあった。だが気を取り直して古い野菜を取り出して、新しい野菜を漬け直し、一日数回ぬか床をかき混ぜるようにしたら、しばらくして、嫌な匂いが消え、おいしそうな匂いに変わった。
 ぬか床は毎日、かき混ぜることが大切と実感したが、それからも時折、一日くらいはかきまぜを怠ることがある、その後はかきまぜる回数を多くして、なんとかぬか床を保っている。これから気温が上がったら、さらにまめにかき混ぜたほうがいいのだろうか。毎日、ぬけ漬けを食べたいほどではないので、その辺が悩むところです。
 ゴミ袋に詰めた柿の葉&サクラの葉は、順調に腐葉土化している。今年は今までより頻繁に天地返しをして、空気を入れるようにしているので、5月か6月には使えるようになるかも。ただ、袋によって水分が多いのと、乾燥気味のがあり、仕上がり状態が違う。落ち葉の腐葉土化にはほどよい水分がいいようだ。

柿の落ち葉に水といりぬか少々をふりかけて発酵させ、現在こんな感じに