椿の剪定の続き

 5月半ばくらいまでに椿の剪定を終えればいいと思っていたが、今日、気温が高くなって、早くした方がいいと思い直した。というのはあたたかくなると、チャドクガの幼虫(毛虫)が椿の葉っぱに発生するからだ。特にこれから剪定しようと思っている2本の椿の木は毎年、チャドクガの毛虫がつく。
 一本は赤と白の絞りの花が咲く椿だが、ちょうど玄関から門扉に行く通り道の頭上の葉に毛虫がつく。いつもフマキラーで虫を殺すが、糸をたらして、通り道をゆれゆら揺れて死んだ毛虫が落ちてくる。もう一本はわたしの部屋の近くに植えられ、ちょうど目線の高さに毛虫が発生するので、気がつくと目の前に毛虫がうじゃうじゃいて、ギョッとする。
 あと2本の椿も毛虫が発生するが、こちらは樹高が高く、わたしには全部の剪定は無理なので、3月に植木屋さんに軽く剪定してもらった。気になるところをさらに剪定するつもり。
 今日は乙女椿を1本(これはそれほど毛虫はつかない)と、絞りの椿を剪定した。どちらも、花後に出てきた芽を残して、枝先の軽い剪定を中心にして、枝が密集している所は、いらない枝の元からばっさり切った。下から木を見上げて、2割ほどの感じで空が見えるくらいに枝を透いた。毛虫に食われた葉もできるかぎり、取り除いた。絞りの花が咲く椿は上の方の枝が密集しているので、後日、さらに枝を透くつもり。
 枝が密集している所は花柄が枝にひっかかって落ちないので、棒でつっついて落したが、毛虫が発生したら、こんなことはとてもできない。

 老犬レオの調子は低め安定という感じで、あまり歩かないが食欲はあり、ぐわぐわと喉をならす発作も朝、一回あったがその後は落ち着いている。廊下の端にトイレシートを置いて、いざ間に合わないときはここでしてもらおうと思っているが、昨日はシートではなく、その横のカーペットの上ににおしっこをしてしまった。レオが今日、廊下の端にいるときを見ていると、トイレシートの下に新聞紙を敷いたので、つるつるすべっていた。これではおしっこはできない。カーペットのほうがすべらないので、そこにしてしまったのかもしれない。そこでカーペットの上に新聞紙、さらに古いバスタオル、その上にトイレシートを置いた。この方がすべりにくいはず。


1週間〜10日ぶりくらいに駅前に車で行ったら、白いハナミズキが満開だった。この季節、1週間見ないと景色が変わってしまう


白いハナミズキは初夏への誘い