からだが重く家で休養

8月末に体調を崩し、やや直ってきたかなと思っていたが昨日、なんとなく調子が悪かった。それが今日も続いて、ほぼ一日家で休んだ。

 食事はふつうにとり、洗濯をしたりめだかに餌をやるなど最小限のことはするがなにかとやろうという気にならない。

 昨日、特別支援学校で買ってきたトウモロコシの絵を描きたかったが気力がなく、今日はあきらめた。

 最近、朝の目覚めのきわに父母の夢を続けて2回見た。一回目は母だけの夢、今朝は父と母が夢のなかにいた。

 今朝は母がぐったりと座っていて、父が心配して寄り添っている。母に熱があるの?とわたしが聞くと少しあると言ったので、冷蔵庫から氷を出して袋に入れるがそこで目が覚めた。

 心身ともに低調なのかも。しばらく無理をせずできそうなことだけをすることに。

 もう少しよくなったらぼちぼち庭仕事をしたい。来週あたりは春に咲く草花の種蒔きができればいいのだが。

 

昨晩の激しき雷雨が流せしごと朝の庭に蝉の声とだへつ

 

父母が夜明けの夢にいでまして病む母に父寄り添いてをり

 

 

久しぶりに花を持って墓参へ

 午前中は近くの特別支援学校に足を運んだ。

 夏休み前の7月半ばからほぼ一か月半ぶり。校内のカフェで行う実習授業が今日から始まった。校内の売店でも実習授業として行う農作業で収穫した野菜を販売した。

 モロヘイヤやトウモロコシ、男爵芋を各一袋買った。カフェでは菜園で採れたハーブをブレンドした、ハーブティーを注文した。

 夏休み明けはじめてカフェを営業したので、お客さんが少なく、わたしと常連の知人2人の3人だけ。知人のひとりは小夜の中山といわれる旧東海道を歩いた一泊2日の旅を話してくれた。

 小夜の中山には西行法師の歌碑と松尾芭蕉の句碑がある。

 

 年たけてまた超ゆべしとおもひきやいのちなりけり小夜の中山 西行法師

 

 馬に寝て残夢月遠し茶のけぶり               松尾芭蕉

 

 午後は車で花屋に行き、墓参用の花と、玄関前の小さな花壇に植える花苗を買った。

 花苗は葉鶏頭と日日草を買い、墓参用の花はリンドウとスプレー菊を買った。

 家に帰り、買った花と庭に咲いている花を水切りした。しばらく水に漬けて置き、花束にして墓参りに行った。この時期、花がきれいなお墓はほとんどなく、墓地は夏枯れ状態。わたしが用意した花束は秋を先取りし過ぎてややシック。もう少し明るい色を多くすればよかった。

 

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花屋から買ってきて、玄関横の花壇に植えた葉鶏頭と日日草

 

 

金柑の剪定、桃の木の枝を少し切る

 きれいな青空がひろがり、あいかわらず蒸し暑い。

 午前中、庭に出て花壇のすぐ横に植えてある金柑の木を剪定した。この時期、この木を切るのはほんとうはよくない。金柑の小さな実がついた枝が何本かあり、ごめんねと言いつつ切った。実の付いた枝も何本か残した。

 父が植えた金柑の木。父は実がなるのを楽しみに植えたのだろうか。わたしは金柑の実をそれほど楽しみにしていない。それより枝が繁りすぎて花壇の花に日があたらない方が問題だ。

 桃の枝もこの時期切るものではなく、葉が落ちた冬が剪定時期。ただ、桃の枝は横にひろがりやすく、花壇の上におおいかぶさるように伸びた枝を1本だけ切った。

 花壇の端のほうに植えたミソハギに陽があたって、これからでもいいので花が咲いてほしい。ミソハギは5月頃、枝を切り戻したのだがその後、桃の木に陽をさえぎられ成長が悪くなり、本来なら7月頃から咲く花がほとんど咲かなかった。今になって、ぽつぽつと咲き始めた。秋に向かってもう少し花数が増えてくれればうれしいのだが。

 庭仕事は久しぶりなのであまり長時間はしなかった。まだまだやりたいことはいろいろあるが、短い時間の庭仕事を重ねていくようにしたい。夏を迎える前はもう少し体力に自信があったが、夏が過ぎて体力に自信がなくなった。疲れやすくなったような気がする。

 

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キバナコスモスが咲き始めた

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ぽつぽつと咲き始めたミソハギ、背景はぜんぶミソハギだがまったく花が咲いていない

 

近所の神社の例大祭へ

昨日より晴れ間が少なく、風もなくて蒸し暑い。

9月の最初の日。8月31日に詠った短歌をWordの文書に書き加え、2019年8月の歌をひとつの文書にまとめた。

 8月の短歌を五十首詠にまとめたものはもう少し歌の取捨と推敲をしたい。なるべく早く終えるようにしたい。

 今日から9月となり、8月のカレンダーをめくり切り離したとき、8月のカレンダーの写真にひまはりの花が前景に咲いていることに今さらのように気づいた。8月の間ずっと見ていたはずなのにひまわりの花を見ていなかった。

 8月が終わってカレンダーをめくり、ひまわりの季節が去ったような寂しさを感じた。

 新しい9月。ひと月の短歌をひとつのワードの文書にまとめた8月の試みを続けようかどうしようか迷ったが、負担にならないかぎり続ければいいと考えた。

 毎日ワードを更新しなくても1週間に一回でもいいから、とりあえず続けてみよう。これで短歌が格段にうまくなるとは思わないが、自分の歌のいくつかの課題がわかったので、意識的に直すようにしたい。

 今夜は昨日に続き、近所の神社でお祭りがある。午前中、街をめぐる神輿の音を聞いた。少し前は生前の母がやっていたように神輿の先導者におひねりを渡していたが今年はそんな元気がない。もう母と同じようにできないだろうと思った。

  夕方、玄関のチャイムが鳴るので出ると近所の奥さんがいて、お祭りに誘われた。簡単な夕食を食べてから行くことを伝え、神社の境内で会うことにした。

 神社に行くと舞台の前の座席を取っておいてくれたのでそこに座った。今夜は演芸の奉納で、フラダンス、マジック、日本舞踊、津軽三味線、獅子舞、そして大トリが真打の落語家。小噺をつなぐ落語だがおもしろかった。だが本格的な落語を聞きたくなった。いつか寄席に足を運んでみようか。

 たまたま隣の席に中学時代のクラスメートで仲良しの友だちだった人が座り、ことばをかわした。仲がよかったのは中学時代だけでいくつかのことがあり、その後は付き合いが途切れていた。でも今でも会えば親しく話しはする。

 

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今夜は近くの神社の宵宮祭

 朝は雲が多めだが日中は晴れ間がひろがり陽射しがたっぷりと注ぐ。気温が上がり蒸し暑いが風がここちよい。天気予報ではもう少し天気がよくないと予想していたが、8月の最後の日は思いのほかいい天気だ。

 廊下に揺れる木漏れ日にも秋の気配がただよう。

 午前中、気になっていた友人に電話をした。残暑見舞いを書き、その返事にメールをもらい、お茶でも飲みましょうと誘いがあったが体調が思わしくなく、すぐには会えそうもなかった。そのことを話して、体調が戻ったらまた電話をすることにした。わたしがよく行く二子玉川の近くに住んでいるので、もっと頻繁に会えそうなものだが数年会っていない。

 今夜は近くの神社で宵宮祭が行われる。神社の方向から祭り太鼓の音がときどき風に乗ってくる。

 日中は家にいて、8月に詠った短歌百四十首を構成し直して五十首あまりにまとめた。ワードを使うと、もとの百四十首を残し、新たに五十首の文書ができるから便利だ。タイトルは「ふたつの影に」とした。

 わが歌を三分の一近くカットし、新しく構成した五十首を何回か読み直直しながら、自分の歌の傾向がわかり、また現在のレベルがわかったような気がした。

 わたしが目指している歌にはまだ遠い。

 

 6時頃、近くの神社の宵宮祭に行なわれる(奉納される)カラオケ大会を見に行った。氏子たちが参加するが飛び入りの参加者が最近は多くなった。 

 12年前に母親と柴犬レオを連れて、このカラオケ大会を見に来た思い出があり、その思い出に重ねるように毎年ここに来る。

 カラオケの参加者がこの数年若くなり、見に来る人も若くなった。母がいた頃がどんどん遠のくやうな気がして寂しくなった。

 時間が過ぎるのも、時代の変化も止められない。だからこそ、変わることのない過去や思い出を大切にしたい。

 

 

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今年の百日草はオレンジ系の色が多いが、ピンク色の花がやっと咲いた

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すももの木の下に植えた千日紅が大きくなった、キバナコスモスの花も咲いている

 

朝から晴れて蒸し暑くなった

 8月の半ば頃からエアコンをつけずに過ごしていたが今日は気温が上がり、久しぶりに午前中から居間のエアコンをつけた。

 夏の雲が浮かぶ夏の空がひろがった。ただ、どこか夏の終わりを感じさせる空だ。

 昨日、乾かなかった洗濯ものを干し、さらに洗濯機を一回使った。蒸し暑いが風があり、洗濯ものは午後の早い時間にすべて乾いた。

 庭の水がめに棲む子めだかに餌をやりながら、庭を見わたすと夏の間に枝が伸び放題に伸びた庭樹が目に入った。もう少し涼しくなったら、そろそろ庭木の剪定をしよう。

 9月のはじめには来年の春のための草花の種蒔きもある・・・・・・・・・。

 だが今日はあまり身体を動かしたくなく、なにもしなかった。

 エアコンが効いた部屋で、藤井常世さんの歌集『鳥打帽子』を読んだり(読むのは二度め)、短歌を作った。

 夕方になり、風が気持ちよく感じられたので近くの川辺を歩いた。散歩というより夕涼みかな。もっと長い散歩から帰ってきた知り合いの奥さんと道で会い、しばらく立ち話をした。家の前に戻ってくると斜め向かいのご主人が手招きするので行くと、プランターに育ったミニトマトを自由に採っていいとのこと。黄色のミニトマトをいくつかもいだ。 

 夕方の風に誘われて家を出てきた近所の人たちと、ことばをかけあう良い時間が持てた。

 ミニトマトは細かく刻んで納豆に入れていただいた。塩を少し振り、オリーブオイルも少し入れて。今年の夏はトマト納豆にはまっている。

 

ひさびさに仰ぐ晩夏の空のしたわが犬をらずと切に思へり

 

いくたびか多摩の河原の片隅にひまはりの種子蒔きて育てつ

今日も不安定な天気

朝起きて庭を見ると小雨が降っていた。ああ、今日は雨かと思ったがしばらくして止み陽射しが出た。

 これで勘違いして、雨はもう降らず、曇りでときどき陽射しが出る天気を判断した。

 早朝はあきらめていた洗濯をして、さて干そうという時、庭を見ると雨が降っていた。しかたなく、室内で干すことに。

 早朝と同じようにまた止んでくれるかと思ったがそのまま降り続けた。夕方になってもまだ小雨が降っている。

 天気に降り回された一日だったが、秋はこういう日が多いのかな。秋雨前線が列島にかかると雨が多い、変わりやすい天気になるのかも。

 今日は家にいて、何かをやったと言わけではないが、短歌を詠んだり、8月になってから詠んだ歌を読み返したりした。8月に入ってからワードで日付を記して詠んだ短歌を入力してきた。百首は軽く超えている。

 この歌を三十首か、五十首に構成し直し、タイトルや小さな見出しもつけ、2019年八月詠としてまとめたい。ずっと思っていたがなかなかできない。

 あと三日で八月も終わりだ。八月は老犬ももこの命日の月なので、ももこの歌もまとまった数を入れたい。

 その前に、9月2日必着の秋の明治神宮総合歌会に1首、9月2日消印有効の大田区短歌大会に1首送らないと。

 これ!という1首が決まらず、悩んでいる。

 

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老犬ももこに庭の木槿を手向けた後、グラジオラスが雨の重みで折れているのに気づき、切り花にして手向けた