久しぶりに花を持って墓参へ

 午前中は近くの特別支援学校に足を運んだ。

 夏休み前の7月半ばからほぼ一か月半ぶり。校内のカフェで行う実習授業が今日から始まった。校内の売店でも実習授業として行う農作業で収穫した野菜を販売した。

 モロヘイヤやトウモロコシ、男爵芋を各一袋買った。カフェでは菜園で採れたハーブをブレンドした、ハーブティーを注文した。

 夏休み明けはじめてカフェを営業したので、お客さんが少なく、わたしと常連の知人2人の3人だけ。知人のひとりは小夜の中山といわれる旧東海道を歩いた一泊2日の旅を話してくれた。

 小夜の中山には西行法師の歌碑と松尾芭蕉の句碑がある。

 

 年たけてまた超ゆべしとおもひきやいのちなりけり小夜の中山 西行法師

 

 馬に寝て残夢月遠し茶のけぶり               松尾芭蕉

 

 午後は車で花屋に行き、墓参用の花と、玄関前の小さな花壇に植える花苗を買った。

 花苗は葉鶏頭と日日草を買い、墓参用の花はリンドウとスプレー菊を買った。

 家に帰り、買った花と庭に咲いている花を水切りした。しばらく水に漬けて置き、花束にして墓参りに行った。この時期、花がきれいなお墓はほとんどなく、墓地は夏枯れ状態。わたしが用意した花束は秋を先取りし過ぎてややシック。もう少し明るい色を多くすればよかった。

 

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花屋から買ってきて、玄関横の花壇に植えた葉鶏頭と日日草