昨日は雨の中、友だちが家に来た

 東京は桜が満開になったが天気がいまいちすっきりしない。今日も曇天でときおり薄日がさし、雨が降る時間もあった。

 昨日はお昼前から雨が降り、そのまま夜まで雨が降っていた。昨日の雨の中、少し前からの約束で、友だちが自転車に乗って家に来てくれた。

 奈良への旅行で友だちに土産を買ってきたので、手渡したかったのと旅の話もしたかった。

 家に上がってもらってお茶を用意し、すぐ土産の入った紙袋をさしだした。奈良の町を歩ているときたまたま見つけたお茶屋さんで買った大和茶と、近鉄奈良駅の土産物屋で買ったチョコレートである。チョコレートはもうひとの友だちにもあげて、おいしいと言ってくれた、京都の店のものだ。

 「奈良はどうでした?」と友だちが話のきっかけを作り、旅の話をあれこれした。二泊三日が三泊三日に伸びたことはすでに知っているが、どうして一泊伸ばしたのか。毎日、一万七千歩から二万歩余りを歩いたこと。奈良の町はともかく、それ以外の観光地はあまり観光客がいなくのびのびと旅行ができたこと。旅先で知り合った人たちと親しく話したこと。なによりも一人で楽しい旅ができたことを話した。思えばひとり旅を楽しんだのは20歳代の初め以来、つまりすごい大昔で、何十年振りであることも話した。

 旅の話以外もいろいろした。友だちが家に来た時、テレビをつけてドジャースジャイアンツの試合を見ていたので(友だちが来てすぐ消したが)、大谷翔平選手の話もした。

 最近、通っている短歌の教室の新年会があったことも話した。それほどお酒を飲んでいないのに、朝起きたときまだ酔いが残っていた。友だちにはそういうことはないのかと聞くと、最近、朝まで飲んでいてあまり眠らずに仕事にでかけることがあって、そのときは酔ったまま仕事に出かけるような感じだった。こういうことはよくないけれど、みたいな話になった。仕事の付き合いでお酒を飲むので、しかたがないところもあるのだが。

 盛りだくさんの話をしたあと、友だちにいつも相談していることもいろいろ聞いてもらった。

 1時間半くらい家にいて帰りも自転車とのことで、レンタル自転車を置いてあるコンビニまで友だちを送って行った。雨の中を自転車で帰った。

 

 今日はほとんど家にいて、ネットで紹介している短歌を読んだり、自分の短歌を作った。四月はいろいろ歌会や短歌教室、短歌大会、さらに季刊の短歌誌など、短歌を送るところが多い。題詠が2首、自由詠が2首、短歌雑誌は10首、何とかいい歌を詠みたい。

 

雨に濡れている花壇、今日の午前中に撮影

 

近くの川べりの桜は満開に