一日遅れの柚子湯に入る

 昨日は冬至で柚子湯に入ると風邪をひかないという日だったが、外出して疲れてしまい入らなかった。

 今日、一日遅れの柚子湯に入った。近所の奥さんからいただいた姫柚子を7~8個湯船に浮かべた。あまり香りがなくてどうかなと思ったがあたたかい湯のなかに入れると、香りが立ってきた。いただいた柚子をこんなに楽しめてよかった。

 昨日の外出は自分のためのクリスマスプレゼントを買うためだった。居間のテーブルに置いた小さなクリスマスツリーのまわりに、自分のためのプレゼントを置いて、クリスマス気分を味わおうと思ったのである。

 イヤリングと口紅を買った。口紅は今年7月に4年半ぶりに会った友だちと日比谷ミッドタウンの1階にある化粧品売場でいろいろ試して選んだ、3つの色からひとつを選んだ。デパートの化粧品売場で、これ以外にもいくつかを試し塗りして、もう一ついいなと思う色があったので、どちらにするか少し迷って、友だちと選んだ色を買った。シックなオレンジ系である。

 イヤリングはよく行く店で買った。少し前にこの店に来て、これがいいと目をつけておいたものだ。店頭になかったので店員に聞くと、在庫を調べてくれてあったので買った。

 そんなわけで昨日は疲れてしまい、入浴もせずに早めに眠りについた。

 

 今日は、来年1月8日に新宿で開かれる小池光短歌教室のために短歌2首を葉書に書いて送った。送る2首を決めるのにかなり時間をかけた。時間をかけ選んだものだが、これでいいと確信は持てない気分だ。

 さらに来年1月11日に開かれる武蔵小杉の歌会のために、参加者が出した短歌をプリントしたものを全員に発送した。これは昨日の午前中、ワードに入力したものに今日、わたしの短歌3首を加えて完成させ、誤字などをチェックしてプリントした。

 もう一つ、年賀状の残りの8通にことばをそえてポストに投函した。残りの8通とは文面を考えなければいけない年賀状がいくつかあり、後回しにしていた。それと武蔵小杉の歌会の仲間に送る年賀状は一昨日の歌会のあとに書いて送ろうと思っていた。

 あと、明治神宮に送る来年1月の月次献詠歌がある。これは毎月10日必着なので、暦を見ると1月4日か5日に投函しないと着かない。今年中に送る短歌を決めておければよゆうをもって送ることができる。

 いろいろとしなければいけないことをやり終えて、香りのいい柚子湯は素敵な褒美になった。