夕方、駅前の商店街に花苗を買いに行った

 気温が上がって、日中はエアコンなしで過ごした時間があった。

 12月10日必着の明治神宮に送る短歌はまだ投函していなくて、速達の切手を貼った葉書がテーブルの上にある。

 これでいいのだろうか。確信が持てないので投函しないが、明日8日には投函するだろう。

 日中は家にいる時間が多く、外に出たのは便局に年賀はがきと官製はがき、速達用の切手を買いに行ったくらいか。

 郵便局に行くので小さなバックを持ってでたが、道路に面したところの葡萄のつるやイヌツゲの繁り具合が気になって、バックを持ったまま剪定をはじめた。ちょっとついでに、みたいな感じで始めたが、けっこう本格的なった。ぶどうのつるは太いのだけを1本残して、枝分かれしたつるはすべて切った。イヌツゲは脚立を持ってこないと切れないところだけ残して切った。道路側に繁った枝が膨らんで、車が来たとき、通行人が避けられないと思ったからだ。駐車場が三台分、道路に面しているのでよく通行人や散歩の犬が車とすれ違う時、駐車場に入って来る。道路側の木が茂っているので、そうでもしないと大型の車はよけられないのだ。少しでも通行する人に圧迫感を与えないようにできたように思う。

 つるや枝を切り終え、切った枝をゴミ袋に入れ、道路を掃除するまでずっとバックを持ったままだった。財布が入っているので、ひょいとそこら辺におけない。玄関のなかに置けばよかったが何となくずっと持っていた。

 手が汚れたので手を洗い、バックを持ち直して、郵便局に行った。

 お昼前に友だちからラインがあり、日曜日に会う約束をした。会う時間とか場所を決めるのにとても時間がかかった。結局、おおよその時間だけを決め、場所もおおよそ決めて、入る店は前日ぐらいに決めることにした。

 別の友だちに用件のラインを送ったが、こちらはまだ返信がない。これも想定内で、夕方とか夜、時には日が明けて来ることもある。

 夕方、うす暗いくらいの時間にでかけた。最寄り駅前の商店街にある花屋に行きたかった。そろそろ花壇の植え込みも最終段階で(といっても来週、再来週くらいまではいいが)、まだ植えてない球根と共に花の苗を植えるつもりだ。

 急な坂を上って商店街に着いた。環状八号線を入ったところから駅まで続く商店街で、中ほどに花屋さんがある。

 ビオラやストック、プリムラ、スイートアリッサムを買った。

 明日撮影して写真をアップロードしたい。

 師走のどことなくせわしい時間のなかで、大きな迷いに直面しているわたし。この迷いはずっと続いているといえばそうだが、やりすごしてここまで来た。このまま続けられるだろうか。迷いから抜けて新しい段階に入れるだろうか。それともやめてしまったほうがいいのだろうか。迷いのままに続けることはできるだろうか。