昨日は新宿で開かれる小池光さんの短歌教室にでかけた。都営大江戸線の都庁前駅で降り、地下道から直結している住友三角ビルの10階で夜6時半から2時間おこなわれる。
教室の前に、住友ビルの地下一階にあるタリーズで、同じ教室を受ける方と待ち合わせて、珈琲をのみながらいろいろ話した。その方は結社誌の「短歌人」を年間購読していて、12月号を持ってきて貸してくれた。
教室は、読売歌壇で小池光さんが選んだ作品をプリントしてみなさんに配り、計20首の歌評をした。
次に教室に参加するみなさんの短歌ひとり2首、15人分、30首をひとつひとつていねいに講評した。後半は時間が残り少なくなり、やや急ぎ足だった。
わたしの短歌はこの教室に参加するようになってから、いちばんほめられたように感じた。もしかしたらこけたかなと思ったので、先生に評価されたのはうれしかった。
大きな木が出てくる短歌を詠んだのだが、大樹ではなく木の名前を具体的に詠んだ方が印象に残ると言われた。確かに木の名前を入れるとイメージが具体的になる効果がある。
教室が終わり、小池先生をふくめた何人かと先ほどタリーズで話した方も入れて、一緒にエレベーターに乗った。別れ際、来年の1月の教室の後、新年会があると伝えられた。
今日、火曜日は午後から武蔵小杉の歌会がひらかれる。朝7時頃目が覚めたが、昨日の疲れはそれほど残っていなかった。
いつものようにバスで電車を乗り継いで、武蔵小杉に行き、駅前のタワーマンション2階にある会場に着いた。今日は1名だけ休んで、6名が参加した。この前が4名だけだったので、人数が増えたのはよかった。
歌会は2時間あまりで終わった。この会場は4時間使えるので、半分くらいしか利用できていない。わたしにとっては連日の教室や歌会なので、短い時間ですむのはありがたい。やはり、どこか疲れが残っていて、あまりみなさんの話に集中できなかった。聞いているとき聞いていないときがある。興味のない話はまったく聞かなかった。
歌会を終えて、4名といつも行く店に入った。3名はケーキを頼み、飲み物は珈琲やカモミールティーを注文。わたしはカフェインが入っていると夜眠れなくなりそうで、カモミールティーにした。他1名は夕食をとりたいということでパスタを注文した。
何を話したかあまり覚えていない。短歌の話はほとんでしなかった。誰かが若い頃の話をした。みなさんと一緒に時間を過ごしていることを楽しんだ。